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既に始まる大学入試の英語「資格・検定試験」活用

2017/10/24(火) 12:04配信

ベネッセ 教育情報サイト

現在の中学3年生以降が受験する大学入学者選抜の改革をめぐっては、大学入試センター試験を改めた「大学入学共通テスト」で、英語に実用英語技能検定(英検)やGTECなど民間の資格・検定試験を活用して「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能評価を導入することが注目されています。ただ、4技能評価は既に個別入試では始まっており、今後ますます広がっていきそうです。

出願資格や得点換算に

文部科学省のまとめによると、2015(平成27)年度入試で、英語の資格・検定を活用している大学は36.3%と、既に3校に1校以上を占めています。設置者別では、国立28.0%、公立22.6%、私立39.5%。入試形態別に見ると、一般入試は5.9%とまだ少ないものの、推薦入試では27.6%、AO入試では19.3%でした。
その後も有力大学で、活用が相次いでいます。立教大学は、2016(平成28)年度入試から全学部の一般入試に「グローバル方式」を導入しました。GTECなど指定する6種類の資格・検定について、国際的な基準であるCEFRセファール(ヨーロッパ言語共通参照枠)の6段階のうち、B1レベル以上に相当するスコアを、出願資格として求めています。B1とは「自立した言語使用者」に何とか達している人のことで、標準的な話し方であれば身近な話題の主要点を理解でき、筋の通った簡単な文章を作ることができる程度を指します。これに達していれば、英語以外に学部が指定する2教科で受験できる仕組みです。2018(平成30)年度入試からは、一部の学部で出願資格をB2(抽象的な話題でも議論できるなど、自立した言語使用者の上級レベル)に引き上げる他、大学入試センター試験利用入試にも、スコアによって得点に換算できる制度を導入します。
関西学院大学も、2016(平成28)年度のセンター試験利用入試から、「英語検定試験活用型」を導入しています。指定9種類のいずれかでB2以上のスコアがあれば、センター試験の英語が不要となります。

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