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太陽光・蓄電・燃料電池付きエコ団地完成 富山

2017/10/25(水) 16:26配信

北日本新聞

 富山市が旧豊田小学校跡地(同市豊田本町)に整備した公民館併設型エコ団地「セーフ&環境スマートモデル街区」が25日完成し、現地で式典が行われた。

 約8500平方メートルの敷地に、地区センターと図書館分館を併設する豊田公民館や、戸建て住宅用地21区画を整備した。民間のノウハウや資金を活用するPPP(官民連携)の手法を用い、大和ハウス工業が手掛けた。

 住宅全棟に太陽光発電システムと蓄電池、燃料電池の3電池を搭載することにしており、街区全体で消費エネルギー「ゼロ」を目指す。全住宅に三つの電池を装備する宅地の開発は北陸で初めてで、同社が販売する。

 公民館も太陽光発電システムを備え、非常用電力として共有できる。街区内にある公園には、災害時にトイレとして使えるベンチや備蓄品倉庫などを設置した。

 公民館での式典で、森雅志市長が「安全安心と質の高い生活環境を提供でき、全国のモデルになることを期待している」と式辞を述べ、大和ハウス工業富山支店の太田尚典支店長もあいさつした。

北日本新聞社

最終更新:2017/11/8(水) 9:00
北日本新聞