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牛丼を超えるカツ丼・とんかつ。「かつや」の利益は吉野家を超えていた

10/27(金) 11:45配信

投信1

牛丼の吉野家を超えるカツ丼「かつや」の利益額

丼ものの専門店と言えば「牛丼」、「吉野家」というのがまず思い浮かびます。吉野家、松屋、すき家といった牛丼チェーン店は街中でよく目にしますが、いずれの会社も現在は牛丼専業から多角化へと舵を切っています。

一方、メジャーな丼ものの一つと言えるカツ丼の専門店に「かつや」があります。国内で387店舗(2017年6月末時点)を展開しているので、利用されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は「かつや」を運営しているアークランドサービスホールディングス <3085> の利益額は、既に吉野家ホールディングスを上回っています。

 ・アークランドサービスHD(2016年12月期) 売上高232億円、経常利益34億円
 ・吉野家ホールディングス(2017年2月期) 売上高1,886億円、経常利益27億円
国内に約1,200店舗の吉野家、そして「はなまるうどん」など他の業態も展開している吉野家HDは、売上高は1,800億円を超える大企業ながら、経常利益は27億円に留まっています。

一方、「かつや」主体のアークランドサービスHDは、売上高232億円ながら経常利益は34億円と、利益額では吉野家HDを上回る存在となっています。

松屋はとんかつチェーン出店に注力し増収増益に

「かつや」の快進撃を横目に、とんかつ事業に注力しているのが松屋ブランドの牛丼チェーン店で知られる松屋フーズ <9887> です。

同社は近年、とんかつ事業「松のや・松乃家」を展開。牛丼+とんかつの事業モデルは成功しており、業績は右肩上がりとなっています。

 ・2015年3月期 売上高811億円、経常利益21億円
 ・2016年3月期 売上高839億円、経常利益37億円
 ・2017年3月期 売上高890億円、経常利益50億円
松屋フーズも既に利益額で吉野家を上回っていますが、成長の大きな推進力はとんかつ事業。カツ丼事業中心の「かつや」の快進撃も納得がいくというものです。

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最終更新:10/27(金) 11:45
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