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「孤独死」を覚悟している人に、江原啓之が届けた言葉

2017/10/27(金) 19:10配信

TOKYO FM+

スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents江原啓之 おと語り」。10月1日(日)の放送では“人は不幸な出来事や窮地に直面したとき、どう対処したらいいのか”をテーマにリスナーからのメールを紹介しました。今回は、孤独死に向かうための心構えを教えてほしいという方のメッセージと、江原の“ことば”をお届けします。

◆離婚、がん宣告も、身内には頼れず……
「私は1年前に離婚しており、母にも帰って来ないでと言われ、頼れる身内がおりません。離婚原因は、専業主婦になってもお金を貰えず、貯金を取り崩し、毎日が卵ご飯の生活。体重も35kgまで落ちました。働いたら、帰りが遅いと真冬の雪の日に、40度の熱があってもチェーンをかけられ、家に入れてもらえず。“このまま私はこの人に殺されるのかな?”って、ずっと悩みましたが、医師の助言、上司の助言で目が覚め、離婚致しました。今は会社員として働いており、資格の勉強もしておりますが、先月、大腸がんと診断されました。母からは離婚に対して許してもらえずにおります。姉夫婦からも“恥ずかしいから連絡してこないで”と言われております。父は学生の時に他界しております。私自身、母に病気のことを話すことはしないと決めております。後悔のない孤独死に向かうための心構えを教えてください」

◆江原からの“ことば”
「“孤独死”という言葉が悪い。“孤独死”は失礼な言い方。自分で自律して亡くなることは“孤高死”。あなたも色々なことがあったから分かるのですが、悲観し過ぎ。感情があるうちは、ちゃんとした解決策は見えない。どちらの地域の方かは分かりませんが、今時“恥ずかしいから連絡してこないで”という家に生まれたこともまた学びなのでしょう。“人からどう見られるか”などと言う方たちも、そういうことで苦しんで生きていく。夫婦の問題なのに、母親も“許さない”というのもない。あなたにしか分からない、耐えてきたこともたくさんあるのでしょう。
大腸がんに関しても、すぐに生死に関わるかどうかメールには書かれていないので分かりませんが、病にあるかないかに関わらず、自分の“死”について常に見つめておかないといけない。ある意味で病気の方は、時間を貰えて幸せだと思う。事故や心臓発作で亡くなったり、突然死で亡くなる方もいる。そういう人には猶予もない。私は猶予があった方がいいと思う。その方がお別れもできるし、整理もできる。突然死だと悔いは残る。私はいつも『エンディングノート』をきちんと書いてと言っている。“自分の最期がきてもいいように”と常に覚悟をしておかないと。私は家族に看取られて……などと想像したことがない。一人で死んでいくものだと思っているし、全然それは構わないとも思っている。しかし、医療機関だけは決めておこうと思っている。あなたも離婚をして整理し、お母さんやお姉さんとは距離を置き、大腸がんに関しては『エンディングノート』を書く。猶予があるならば、役所のことでも何でも現実的な準備をすることです。お身体、お大事になさってくださいね」

◆江原啓之 今宵の格言
「どんなときも救ってくれる魔法。それは理性の目です」
「本当の反省とは、克服できたときです」

(TOKYO FM「江原啓之 おと語り」より)

最終更新:2017/10/27(金) 19:10
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