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20歳で開店させたママも!玉袋筋太郎がスナックの「作法」を徹底解説!

2017/10/28(土) 7:01配信

AbemaTIMES

 現代の若者たちにとって「入りにくい」「料金がわからなくて怖い」「場末感がある」など、少し遠い存在と思われがちなスナック。1990年ごろをピークに急速に店舗数は減少しているが、今、そんなスナックがとても熱いのだ。

 同じ夜の社交場であるキャバクラやガールズバーとは異なるスナック。キャバクラの場合、女性が客の横に座って接客するため風営法の届出が必要で、場所や営業時間など、開業には様々な規制が伴う。「指名制」もキャバクラならではの特徴だ。一方、ガールズバーとスナックは対面で接客を行う点では共通しているが、働く人の年齢層は一般的に前者の方が低めとなっている。

 「気づいていない人が多いけど、スナックのありがたさとか、やってみようと思う人が出てくるとか、そういう逆転現象が起きると思う。もうそこまで来ているよ」。

 そう話すのは、これまでに1000軒近くのスナックを訪れ、自他ともに認めるスナック好きの玉袋筋太郎。玉袋さんに案内してもらい訪れたのは、練馬区にある「凱旋門」。創業42年の老舗で、座席数は30席、フロアレディ6名で営業している。ドアには玉袋さんが会長を務める一般社団法人「全日本スナック連盟推薦」のステッカーが貼られている。「『会員制』のステッカーが貼ってある店もあるけど、会員証なんてみたことない。変な客を断るための口実なんだ」。

 養生テープで補強されている古びた看板を眺めながら「こういう年季の入った看板のお店はだいたい当たり」と話す玉袋さん。「忍」「香」など、漢字一文字のお店もハズレが少ないのだという。一文字の店名は被ることが多く、同じエリアでは使えないのがルールだ。つまり、年季の入った看板や、一文字の名前は“老舗の証“ということだ。

 店に足を踏み入れると、ママ・睦子さん(75)によるハグのお出迎え。お茶目な睦子さんに案内されて着席しようとするが、ここで注意点があるという。実は、スナックでは勝手に席に座ってはいけないという暗黙のルールがあるのだ。「常連さんがキープしている席もあるので、ママに任せるのが一番。初めて行く店は人様の家にお邪魔する気持ちで、威張って入ってはいけないと思う。客だから偉いという固定観念は捨てなきゃ駄目!」と玉袋さん。

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最終更新:2017/10/30(月) 23:12
AbemaTIMES