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高校生の食生活、改善のコツ 授業で眠くならないレシピ、健康的に痩せる方法も

10/28(土) 11:30配信

高校生新聞オンライン

朝食を抜く、ダイエットで食べる量を極端に減らす、お菓子ばかり食べてしまう……。そんな栄養バランスの偏った食事をしていないだろうか。不健康な食事をしていると、思わぬ体のトラブルに悩まされる危険がある。管理栄養士の間宮智子さんに、高校生が健康的な食生活を無理なく始めるためのアドバイスをしてもらった。(中田宗孝)

3食しっかり 早食い禁止

 ──高校生の食生活の問題点は。

 朝昼晩、3食しっかり食べない高校生が多いです。朝昼晩の食事を取ることは正しい食生活の基本。また、おにぎりと菓子パンを一緒に食べる、ラーメンにチャーハンを付ける、などの「炭水化物+炭水化物」の食事は、塩分や糖分が多く、体に悪い食事なので気をつけてください。お菓子やカップ麺をよく食べる人は、1カ月どの程度食べているかを振り返り、徐々に量を減らしていきましょう。そして食事中は、胃に負担のかかる早食いをせず、消化を良くするために、よくかんでゆっくり食べましょう。

 ──「朝食抜き」や「深夜の間食」。どう改善すればいいですか。

 忙しい朝でも簡単に食べられるバナナやヨーグルトを食べることから始めてみましょう。徐々に食べる量を増やし、朝食を必ず食べる習慣に変えていきましょう。

 夜9時以降は食べないのが理想ではあります。どうしても夜遅くに間食するのなら、スナック菓子ではなく、野菜スープ、ゆで卵、チーズなどを食べましょう。ただし、食べ過ぎはもちろん駄目ですよ。

間食したいなら果物

 ──特に女子は痩せるために食事の量を減らす人が多いようです。

 ダイエットの際にありがちなのが、朝昼晩の食事を極端に減らすやり方。これは大きな間違いです。一時的に体重は減りますが、痩せたのではなく「やつれた」だけ。このような食生活を続けていると貧血、集中力の低下、生理不順を起こしやすくなるのです。将来、痩せ過ぎて妊娠できない体になる、低体重児が生まれるといったリスクがあります。

 朝昼晩3食しっかり食べる、チョコなどのお菓子の間食をしない、どうしても間食をしたい時はフルーツを食べる。こうした食生活を心掛けながら、適度な運動の時間を取り入れるだけで、健康的に痩せられますよ。1日最低5000歩を目標に歩くのが良いでしょう。歩数計のアプリを使いながら、1日の歩数を増やすのがお勧めです。

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