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平尾昌晃さん“歌唱葬”…布施が五木がルミ子が生歌で送る

10/30(月) 5:32配信

スポーツ報知

 7月21日に肺気腫のため死去した、歌手で作曲家の平尾昌晃さん(享年79)の葬儀・告別式が30日の午前11時から東京・青山葬儀所で営まれ、平尾さんの名曲に彩られる“歌唱葬”になることが29日、明らかになった。

【写真】思い出の「霧の摩周湖」をささげた布施明

 7月末に近親者のみで通夜、葬儀は営まれたが、音楽界のみならず各界にわたった故人の功績をしのび、有志が発起人となり公にお別れの機会を設けることになった。葬儀では、数ある代表曲の中より、布施明(69)が「霧の摩周湖」、五木ひろし(69)が「よこはま・たそがれ」をそれぞれ歌唱。小柳ルミ子(65)は「瀬戸の花嫁」を献歌の形で披露するという。

 3人にとって、それぞれの歌唱曲は平尾さんとの思い出の作品だ。平尾さんは肺結核を患い歌手活動をやめたことから、作曲で才能を発揮するようになった。66年に布施に書き下ろした「霧の―」は大ヒットし、布施は一躍スター歌手になり、「よこはま―」は、五木が「三谷謙」名義から改名し、決意の再デビューを果たした曲で、紅白初出場を果たした転機の一曲だ。

 「瀬戸の―」は、当時「一生歌手でいたいからお嫁にはいかない」と語っていた小柳を、平尾さんが「せめて歌で嫁に出してやろう」との“親心”で作曲した曲だった。葬儀では、三者三様の平尾さんへの思いを、歌で響かせることになる。

 また、弔辞は日本歌手協会会長を務める歌手の田辺靖雄(72)、大の巨人ファンだった平尾さんと高校時代から親交を深めてきた巨人前監督の原辰徳氏(59)が読むという。音楽界、球界のみならず、ライフワークだった「平尾昌晃チャリティゴルフ」で交流のあった著名人も多数駆けつけるとみられ、にぎやかな行事が大好きだった平尾さんらしい式になりそうだ。

最終更新:10/31(火) 9:59
スポーツ報知