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1日の警察通報の3割占める日も… 沖縄で増える路上寝通報 2016年は7159件

10/29(日) 7:40配信

沖縄タイムス

 酔っ払うなどして路上で寝てしまう「路上寝」の通報件数が沖縄県内で増加している。県警のまとめによると、2016年の路上寝の通報受理件数は7159件で、統計を取り始めた08年以降最多となった。今年も6月末現在で2828件と昨年同期比を95件上回るペースで推移している。路上寝中の事件事故も多発していることから、県警は注意を呼び掛けている。(社会部・嘉良謙太朗)

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 県警によると、例年7月から10月の夏場にかけて通報が多く、ある捜査関係者は「泥酔するほど飲み、暑さから冷たい路上で寝るのだろう」と分析。別の捜査関係者は、路上寝の通報が1日の通報の約3割を占める日もあるといい、「これだけ時間と体力を割かれている」と漏らした。

 路上寝中の窃盗被害や交通人身事故も後を絶たない。仮睡者を狙った窃盗被害の認知件数は昨年89件で、今年も6月末現在で26件発生している。人身事故は昨年17件で、16人が重軽傷を負い、1人が死亡した。

 ことし1月にも与那原町の町道で寝ていたと思われる男性がタクシーにはねられ、死亡する事故があり、タクシー運転手は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕された。

 道路上に寝る行為自体も道路交通法違反(禁止行為)となり、摘発されるケースもあるという。

 県警は「運転手も道路上に人が寝ているという予測はできない。路上寝はもちろんだが、道路で寝るほど泥酔することはやめてほしい」と注意を呼び掛けた。

最終更新:10/31(火) 7:45
沖縄タイムス