ここから本文です

雨の中、勇壮に鹿島踊り 富戸・三島神社―伊東

10/30(月) 13:13配信

伊豆新聞

 伊東市の秋祭りの最後を飾る富戸・三島神社例大祭の本祭りが29日、行われた。台風の影響による大雨の中の祭だったが、鹿島踊りなどで境内にいた人たちを喜ばせた。

 鹿島踊りの中心は「さお先」と呼ばれる黄金のひしゃくを持つ踊り手で、歌をリードする3人の「歌上げ士」と21人の「附歌(つきうた)士」が舞った。歌上げ士の「この祭はめでたい祭」に合わせ附歌士が「神も喜ぶめでたい祭」といった下の句を詠んだ。大雨の中で白装束はぬれ、扇を交換する姿が見られたが、40分間円形や方形になって踊り、観客を魅了した。

 ほかにはしゃぎり、神楽が奉納されたが、数回予定していた鹿島踊りはおはらいの後の1回のみで、名物の暴れ神輿(みこし)や万灯は中止となった。鹿島踊り保存会の関係者によると「祭の時の大雨はここ十数年はない」と話した。

 【写説】雨で足元がぬかるむ中、鹿島踊りを舞う男衆=富戸の三島神社

最終更新:10/30(月) 13:13
伊豆新聞