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【特集】アナタを絶望のどん底に突き落とす!意外な展開が待ち受けるシリアスな美少女ゲーム5本

10/30(月) 18:30配信

インサイド

美少女たちとの甘くて苦い、キャッキャウフフな学園生活…憧れだったバラ色の青春を追体験したくてギャルゲーを購入する人も多いのではないでしょうか?今回はそんなアナタを絶望のどん底に突き落とすような、意外な展開が待ち受けるシリアスな美少女ゲーム5本をご紹介します!

【関連画像】

◆『DESIRE remaster ver.』(PSVita)

発売元:El Dia 発売年:2017年

【参考URL】
http://el-dia.net/desire/
http://www.jp.playstation.com/software/title/vljm35408.html

「この悠久の螺旋から助け出してくれるのは、誰?」

本作は、この春リメイク版が発売された「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(PS4/PSVita)を手がけたことでも知られるゲームクリエイター、菅野ひろゆき(剣乃ゆきひろ)さんの作品。今回ご紹介するVita版以外にも、PS2やSSなど数多くの機種に移植されています。

南海の孤島にひっそりと、世間から隠れるように建造された巨大研究施設「デザイア」。主人公・アルは取材で訪れた「デザイア」にて、なぜか自分の名を知る不思議な少女・ティーナと運命的な出会いを果たします。やがて施設に渦巻く陰謀・対立に巻き込まれる二人。果たしてデザイアから生きて帰ることはできるのでしょうか…。研究所の謎に複数視点から迫る、名作ADVです。



本作ではタイムパラドックスを扱い、最後には切ないエンディングが待ち受けます。ラストの「???編」で明かされる驚愕の真相には、プレイ後暫く魂が抜けてしまい、社会復帰に時間を要したという人もチラホラ…。なお、菅野ひろゆきさんは2011年に43歳という若さで早逝されています。もう菅野さんの作品がプレイできないのはとても残念ですね。

◆『WHITE ALBUM2 幸せの向こう側』(PS3、PSVita)

発売元:アクアプラス 発売年:2012年

【参考URL】
http://aquaplus.jp/wa2/
http://www.jp.playstation.com/software/title/bljm60571.html

「不倶戴天の敵になるか、 ………生涯の大親友になるかのどっちかだと思う」

アニメ化もされたこちらのゲーム、ご存知の方も多いのでは?魅力的な二人のキャラクターをダブルヒロインに据えた本作を一言で表すと、ズバリ「三角関係」。あまりにリアルな恋愛の辛さ・苦しさにプレイ中の感想はとにかく「胃が痛くなる」との声が多く、”二度とプレイしたくない”伝説的な名作と評されています。

学園のアイドル…は表の姿、スーパーのレジ打ちのバイトで家計を支える庶民的な美少女・小木曽雪菜。人見知りで人付き合いが苦手、どこか放っておけない危うさを抱える捨て犬のような天才ピアニスト・冬馬かずさ。そして世話好きで面倒見がよく、目下ギター練習中の主人公・北原春希。3人はひょんなことから学園祭に向けてバンドを結成することに。以前からかずさに想いを寄せる春希でしたが、なんと学園祭後に雪菜から告白されて…。



シナリオを手がけるのは、「冴えない彼女の育てかた」の原作者として知られる丸戸史明さん。もともと前作「WHITE ALBUM」の大ファンだった氏が、ぜひ続編を作りたい!と企画を持ち込んだことから制作がスタートしたそうです。もちろん、前作「WHITE ALBUM」に登場する楽曲は、雪菜の歌うカバー曲として今作でも登場。必聴です!

◆『キラ☆キラ ~ROCK’n’RollShow~』(PS2)

発売元:プリンセスソフト 発売年:2009年

【参考URL】
http://www.over-drive.jp/kkrr/
http://www.jp.playstation.com/software/title/slpm55133.html

「鹿クン、世の中には、悲しくて寂しいことがいっぱいあるね」

前述の「ホワルバ2」に続いて、こちらも音楽(バンド)を題材にした恋愛ADV。カルト的な人気で知る人ぞ知るゲームとなっています。

主人公・鹿之助ら4人は今年で廃部が決まってしまった第二文芸部を目立たせようと、パンク・ガールズバンド「第二文芸部バンド」を結成(なんと鹿之助は女装して性別を偽って参加!)。文化祭での成功を機に名古屋のライブハウスからオファーをもらい、トントン拍子に出世街道を駆け上がっていきます。順風満帆と思われた中、メンバーそれぞれの家庭事情に巻き込まれることに…。

この作品、実はドストエフスキーの「罪と罰」をテーマにした重いストーリーです。ヒロイン・きらりの身に起こるアクシデントは他に類を見ないくらいの悲劇ではないでしょうか。あまりのショックに茫然自失するプレイヤーが続出しましたが、話はそこで終わらず、復活・再生の道のりまでを書ききっているのが名作と呼ばれる所以です。

今作は人気シナリオライター瀬戸口廉也さん(現在は小説家・唐辺葉介として活躍中)の引退作としても有名で、プロデュースと音楽は「有頂天家族」OPでもおなじみのmilktubが担当。物語の核と言える楽曲群を盛り上げます!

◆『カルタグラ~魂ノ苦悩~』(PS2)

発売元:KID 発売年:2005年

【参考URL】
http://www.jp.playstation.com/software/title/slpm66230.html

「――それは、妄執と狂気に至る愛。」

こちらは最近の美少女ゲームではめっきり少なくなってしまった、連続殺人事件を追う正統派本格ミステリ作品。

主人公・高城秋五の元に持ち込まれた一件の捜索依頼。それは秋五のかつての恋人・上月由良を探すものでした。しかし由良は既に死んでいると言う。捜索は由良の妹・和菜に由良の死を納得させる為だったのです。和菜を従えて由良の生死に翻弄される中、時を同じくして上野連続猟奇殺人事件の三人目の被害者が発見され…。戦後の上野を舞台に起こる、本格サイコミステリADVです。

「狂気」をテーマに据えた本作では、グロテスクな場面や展開が連続しますが、謎が謎を呼ぶシナリオは時間を忘れるほど。一方、ヤンデレ度が高い強烈なキャラクターばかり登場するので、ドン引きしてしまう人が後を絶たなかったとか…。そして「カルタグラ」の魅力はなんといっても江戸川乱歩や泉鏡花、京極夏彦を髣髴とさせるようなその世界観!美麗なCGによって表現される、昭和レトロな雰囲気を存分に楽しんでください。

◆『何処へ行くの、あの日 ~光る明日へ…~』(PS2)

発売元:プリンセスソフト 発売年:2005年

【参考URL】
http://www.oaks-soft.co.jp/princess-soft/dokohe/top.html
http://www.jp.playstation.com/software/title/slpm65866.html

「俺が殺した少女は、誰だったんだろう」

トリを飾るのは「D.C. ~ダ・カーポ~」や「水夏」を手がけたシナリオライター・呉一郎さんが挑んだ意欲作。これまでの作風とは180度違う、シリアスかつサスペンス調のシナリオに(いい意味で)発売当時は予想を裏切られたギャルゲーファンも多かったのではないでしょうか?

「少女をこの手で殺してしまった」という物騒な記憶を持つ主人公・恭介。恭介とひとつ屋根の下で共に暮らす義妹・絵麻。そして夜毎繰り返される殺人の記憶。恭介は悪夢の原因を探るべく、時間を遡れるという禁断の薬「マージ」に手を出してしまいます。謎めいた物語の真相は、一体…。

登場人物になにかと付きまとう「死」の影や、義妹から寄せられるドロドロとした情念、物語構造の難解さなど、本作のプレイ感はまさにパッケージ絵の夕闇のような重苦しさ。ですが、呉さんの最高傑作との名高い評判通り、面白さはピカイチ。世に出るのが早すぎた、まさに「埋もれた名作」と言えるサスペンスADVです。今では入手困難かもしれませんが、見かけたらぜひプレイしていただきたいイチ押しの作品です!


さて、「絶望のどん底に突き落とすような、意外な展開が待ち受けるシリアスな美少女ゲーム5選」いかがでしたでしょうか?全て知っている人はなかなかの美少女ゲーム通ですね。また、上記のゲームを初めて知った方は、あの衝撃や感動をこれから味わえるなんてうらやましいです!プレイした際はぜひ感想をお聞かせください。

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最終更新:10/30(月) 18:30
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