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FBが政治広告の透明性向上策発表、議会公聴会前に方針転換

10/30(月) 12:11配信

ロイター

[サンフランシスコ 27日 ロイター] - フェイスブック<FB.O>は27日、政治宣伝広告の透明性を高める措置を講じると発表した。米議会で昨年の米大統領選へのロシア干渉疑惑を巡ってソーシャルメディア企業に対する公聴会が開かれるのを前に、従来の方針を転換した。

フェイスブックの広告担当バイスプレジデント、ロブ・ゴールドマン氏はブログで、来年から米連邦選挙関連の広告運営の詳細に関して誰でも入手可能な記録ファイルの提供を始めると語った。記録ファイルには広告費用や広告の視聴者層などが記されるという。

同社は6月、政治広告をその他の広告と同列に扱う方針を示し、記録ファイルの提供が広告主の守秘義務に違反すると主張していた。しかしそれ以降、フェイスブックやツイッター<TWTR.N>、アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルなどはいずれも、ロシア政府絡みのアカウントによる米大統領選向け政治広告に自社のサービスが利用されたと公表し、議会などから厳しい目を向けられている。

米議会の3つの委員会は30日から始まる週に、フェイスブックとグーグル、ツイッターの法務顧問を公聴会に呼んでロシアの干渉疑惑を質し、選挙関連広告の情報開示を義務付ける法案について議論する。

最終更新:10/30(月) 12:11
ロイター