ここから本文です

テコンドー参戦の「巌流島」エース・菊野 東京五輪出場へ前進

10/30(月) 16:46配信

東スポWeb

 格闘技イベント「巌流島」のエース・菊野克紀(36)のテコンドー本格参戦に、全日本テコンドー協会も異例の“バックアップ”だ。

 テコンドーで2020年東京五輪出場を狙う菊野は29日、千葉・袖ケ浦市で行われた全日本選手権大会東日本地区大会の80キロ級で優勝。これにより来年1月に千葉市で開催される全日本選手権へと駒を進めた。「日々進化して、新しいもっと強い菊野になる」とさらなる成長を誓うが、その行く手には大きな障壁が存在する。

 全日本選手権で優勝すれば強化指定選手に選ばれ、国際大会の参加資格を得られる。一方でテコンドーの国際大会には有段者しか出場できないというルールがある。

 五輪出場選手が決まるのは19年12月。7月から週2度の稽古を始めたばかりの総合格闘家が短期間に段位を取得するのは至難の業だ。それでも菊野によると、全日本選手権で優勝した場合、全日本協会が特例として黒帯を与えてくれることになったという。これには菊野も「バックアップしてもらって本当にありがたい話」と目を細めた。

 とはいえ、同級には全国大会を2連覇した197センチの江畑秀範(25=大阪府協会)が君臨。テコンドーでは“新人”だけに壁の高さは変わらず、菊野は「優勝したいけど、それどころじゃない。いろいろとうまくいかなかったから課題を一つひとつクリアしたい」と気を引き締めた。期待に結果で応えられるか。

最終更新:10/30(月) 16:46
東スポWeb