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【日本シリーズ】ソフトBに“勝利の男神”がいた

10/30(月) 16:46配信

東スポWeb

 日本シリーズ第2戦が29日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが4―3でDeNAに逆転勝ち。対戦成績を2勝0敗とした。リプレー検証の末に判定が覆った得点が決勝点となるなど、際どい勝負となったが、勝敗を分けたポイントはどこにあったのか。両軍の舞台裏をのぞいてみると…。

 工藤監督は笑顔が絶えなかった。第1戦は10―1の快勝で、第2戦は苦しみながらも逆転勝ち。試合後の勝利監督インタビューでは「2連勝という最高の形でうれしく思います」と喜びを爆発させた。

 データの後押しもあった。6回に梶谷のソロと宮崎の2ランで1―3とリードを許したが、今季のソフトバンクはリーグVを決めるまで、先制した試合で71勝8敗と圧倒的強さを誇った。初回に一死二塁からデスパイネが先制打を放った時点で8割9分9厘の確率で勝利は手の内にあったとも言える。実際、7回に代打攻勢で一死三塁の好機をつかむと柳田の適時打、二死満塁から中村晃の2点打が飛び出して試合をひっくり返した。

 今シリーズではグラウンド外の吉兆データも球団内で注目されている。チーム関係者が明かす。

「実は『勝利の男神』と話題になっている人がいるんです。対戦相手を宿舎から送迎するバスの運転手さんなんですが、今年はその運転手さんの時にウチの勝率が9割以上で、すべてのカードで勝ち越しているんです。その人が今シリーズでDeNA号の1台を担当されていて、みんな日本一を確信しています」

 相手チームには迷惑な話だろうが、2年ぶりの日本一を目指すソフトバンクにとってはなんとも縁起のいいエピソード。別の関係者も「みんなその人を見つけると『今回もお世話になります』とか『ありがとうございます』とお礼を言っているよ。初戦も大勝したし、御利益は続いているみたい」と声を弾ませる。

 過去の日本シリーズでは2勝0敗としたチームが35例あり、74・3%の高確率で頂点に立った。ソフトバンクに限っても2連勝スタートを飾ったケースでは前身の南海、ダイエー時代を含めて4回中3回で日本一になっている。工藤監督の胴上げは時間の問題か。

最終更新:10/30(月) 16:46
東スポWeb