ここから本文です

内田裕也 文学に目覚める「俺も芥川賞取るからね」

10/30(月) 20:58配信

東スポWeb

 ロックンローラーの内田裕也(77)が30日、大阪市内のホテルで行われた「第3回 藤本義一文学賞授賞式」に出席した。

 2012年に79歳で死去した直木賞作家の藤本義一さんの遺志を継いで創設された同賞。夏前に都内で転倒し、右足の甲を骨折した内田は、車いす姿で授賞式に姿を見せた。

 ともに大阪・堺で育ち、藤本さんと親交の深かった内田は「結構、ケンカが強かったんだよ。暴れん坊、ヤンチャで面白い人だったね。酒もよく飲んでね。江戸っ子みたいで、関西人らしくなかったね」と振り返った。

 現在の文壇にも思うところがあったようで「日本は作家をもっと大事にしないとね。あと、今は文体がどうのとか、いいカッコしいの作家が多いんだよ。そんなことより心が伝わることが大事だと思うよ」と話し「俺も芥川賞取るからね」と宣言した。

 自身の体調については「もう大丈夫ですよ」と順調に回復している様子。焦ることもないそうで「昔はカッカカッカしてたけど、落ち着いてるよ。ロックンロールは元気だって書いといてよ」と力強く語った。

 なお、同賞の最優秀賞には、相田徹氏(64)の「オマケのクサやん」が選ばれた。

最終更新:10/30(月) 21:01
東スポWeb