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【天皇賞・秋】2着サトノクラウン M・デムーロは闘争心たたえる

10/30(月) 21:48配信

東スポWeb

 秋華賞、菊花賞に続いて雨中の大激戦となった第156回天皇賞・秋(29日=東京芝2000メートル)はキタサンブラックが優勝。最強王者に最後まで食い下がった2着サトノクラウンはグランプリホース、そして国際GI馬としての意地を存分に見せた。

 宝塚記念ではキタサンブラックを見る形で進んだが、今回は相手が出遅れ、自身が積極策を取ったことで逆にマークされる立場に。4角入り口で内を通ったキタサンに2馬身ほど前に出られたが、そこから底力を発揮する。徐々に馬場のいい外めに進出するキタサンの内に進路を切り替えると、鞍上の右ムチに応えて脚を伸ばした。泥んこ馬場の中、全精力を絞り出すかのようなジリジリした叩き合い。わずかクビ差届かずにゴール板を通過した。

 過去2年が17、14着と鬼門とも言えるこのレース。それでもファンが2番人気に支持したのは、豊富な道悪実績も大きかった。ベストよりは少々短めの10ハロン戦だが、結果的に消耗戦の競馬になったのは好材料だった。

「勝った馬が止まらなかったが、よく頑張っている。ファイトバック(差し返し)がすごかった」とM・デムーロはその闘争心をたたえた。

 この秋は国内専念が既定路線。たとえ良馬場であっても、距離が延びる残り2戦(JC、有馬記念)はより適性の高い舞台と言える。いずれにせよ「打倒キタサン」こそがGI・3勝目への旗印となる。

最終更新:10/30(月) 22:07
東スポWeb

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