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島爺、初の全国ツアーでファンを応援「やりたいことがあるなら理由なんて探さなくていい」

10/30(月) 22:03配信

音楽ナタリー

島爺による初の全国ツアー「孫を訪ねて82万里~冥土 in Japan~」の、神奈川・CLUB CITTA'公演が10月27日に開催された。

【写真】左からナナホシ管弦楽団、島爺。(他5枚)

このツアーで9月から各地でライブを行い、着実に経験を重ねてきた島爺。ギターのヨティ、ベースのMIYA、ドラムのSHINJIというバンドメンバーとの息の合ったパフォーマンスで、超満員の孫(ファンの総称)たちを沸かせた。尖ったロックチューンを立て続けに披露した島爺が「しんどい!」と漏らすと、観客は「大丈夫ー?」と声を上げる。激しく熱量の高いパフォーマンスと、曲間に流れるゆるやかな時間のギャップで彼はオーディエンスを楽しませた。

中盤には弾き語りによるライブも披露。また終盤には盟友・ナナホシ管弦楽団を呼び込み、アニメ「デジモンユニバース アプリモンスターズ」の主題歌「ガッチェン!」を熱唱した。「後半にやる曲ちゃうやろ!」と言うナナホシ管弦楽団に島爺が「いや、お前は1曲目やないか!」と返したりといった、2人の掛け合いで会場に笑いが起こる。

本編ラストは最新アルバム「孫ノ手」の1曲目「なんで生きてんだろうってすげえ思うんだ」。島爺はこの曲を歌う前に「小学校低学年の頃、意味もなく全力で電柱柱にぶつかる、という謎の遊びが流行った」というエピソードで観客を笑わせつつ、「そんな遊びをしていたのは、理由もなくただ、楽しそうだと思ったから。年を重ねるにつれて、理由を探すことが増えてしまうけれど、『だからできない』とか、『やっても無駄だ』と自分を納得させるための言い訳を求めていることが多い。みんなも何か好きなこと、やりたいことがあるなら、理由なんて探さなくていいから、最初の熱だけをしっかりつかまえてください。大丈夫やから」とオーディエンスにメッセージを贈った。

さらにアンコールとして弾き語りを披露してライブは終了。島爺はライブ後に「バンドをやっていた頃は、正直、お客さんは敵やと思ってたんです。でも、今はみんな味方だと思えるから、いい気持ちでステージに立ててますね」と思いを語っていた。これまで全国8都市で行われてきた今回のツアー「孫を訪ねて82万里~冥土 in Japan~」は、11月5日に行われる次の沖縄・桜坂セントラル公演をもって幕を下ろす。

なお公演終了後に、島爺のアコースティックギター弾き語り形式のライブ「生爺~アコギノ宴~」が2018年2月に東京と大阪で行われ、5月から全国ツアー「爺さんぽ~冥土の国から'18春~」が開催されることが発表された。いずれの公演も11月6日まで抽選先行受付が行われている。

島爺アコースティックライブ 生爺~アコギノ宴~
2018年2月9日(金)東京都 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
2018年2月12日(月・祝)大阪府 246ライブハウスGABU

島爺日本全国ツアー2018 爺さんぽ~冥土の国から'18春~
2018年5月19日(土)愛知県 THE BOTTOM LINE
2018年6月1日(金)宮城県 Rensa
2018年6月10日(日)福岡県 DRUM LOGOS
2018年6月17日(日)北海道 札幌PENNY LANE24
2018年6月22日(金)大阪府 なんばHatch
2018年6月24日(日)東京都 新木場STUDIO COAST

※記事初出時、一部写真キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

最終更新:10/31(火) 1:23
音楽ナタリー