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菅野と雄星のW授賞案も…沢村賞選考経過

10/31(火) 7:03配信

スポーツ報知

 菅野と菊池のハイレベルな沢村賞争いは、名だたる選考委員を悩ませた。

 委員会は約30分間。北別府委員は「先発タイプで1・59という防御率は素晴らしい数字」と菅野を推挙したが、一方で山田委員の「菊池はなかなか外せない。指名打者制を敷いているパ・リーグの中でこの数字を残した価値はすごい」という意見に代表されるように、菊池の成績も非常に高く評価されていた。平松委員はW授賞を提案。該当者なし、という意見も出た昨年とはうってかわって、白熱した議論が交わされた。

【写真】ファンと笑顔でタッチする菅野

 菅野の決め手となったのは、まずは防御率。プロ野球全体のレベルが向上している現代野球の中で「菊池の1・97もものすごい数字だが、1・59と差はある」と、平松委員は脱帽した。堀内委員長はさらに「セ、パ共通の最高記録となると、菅野は防御率と勝利数の2つある。残念ながら菊池はない」と、付け加えた。

 最後に残った成績だけではなく、「年間通しての安定度では上回る。内容からいっても上」(平松委員)「今まで1年もたなかったが、克服した」(村田委員)と、菅野の平均的なパフォーマンスの高さも考慮。最終的には、「NO1を決めよう」という方針のもと、菅野で全会一致となった。

最終更新:10/31(火) 8:38
スポーツ報知

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