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生田斗真、菅田将暉のツッコミは「頼もしい」 初共演舞台が開幕直前

10/30(月) 17:46配信

オリコン

 俳優の生田斗真と菅田将暉が初共演する舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』。きょう30日19時からの開幕を控え、最終けいこを終えた2人と翻訳・演出を担当した小川絵梨子氏のコメントが公開された。

生田斗真&菅田将暉が新進気鋭演出家とタッグ

 『ハムレット』での端役コンビで、しかも最後は登場さえもさせてもらえず、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」の一行で片づけられてしまった2人組「ロズとギル」。この2人を主人公にした同舞台は、斬新な発想で新たな劇世界を生み出した劇作家トム・ストッパード氏の金字塔的な作品。生田がロズ、菅田がギルを演じる。

 生田は「哲学的な要素や言葉遊びが多い戯曲で、何重にも入れ子構造になっているので、丁寧に台本を読み解いていく小川さんのけいこが、とても有難かったです」と振り返り、「実質は死に向かう殺伐とした物語なのに、ロズがボケてギルが突っ込むテンポ良い掛け合いの面白さが楽しめるのもこの戯曲の魅力です。関西出身の菅田君は、何をやっても絶妙の間合いで突っ込んでくれるのが頼もしい! なんだか普段の会話もロズとギルみたいになっています(笑)」といい関係が築けた様子。

 菅田も「『けいこ場に行けば、小川さんと斗真くんがいる、できないことがあっても、皆と一緒なら何かが進む』そんな毎日で、とにかく通うのが楽しいけいこ場でした。斗真くんがあの顔立ちで“ボケ”るかわいげもたまらない(笑)」と充実さをにじませ、「今回、ギルのせりふ量は膨大で難しい言葉も多いし、最初は『新たな挑戦』のような気持ちでいたんです。でも、けいこに入ってから、どこか『新入生』のような、俳優としての原点に立ち返ったような感覚になっています。とても有難い現場です」と感慨深けだ。

 演出の小川氏は「ロズとギル2人の旅路は、人が生まれて死んでいくまでの人生そのものです。2人の哀しみと可笑しみは、人間の存在そのものなのだと思います。なぜ2人は死ななければならなかったのか…2人の哀しい運命と世界の不条理さが、決して重苦しくなく、むしろブラックコメディとして描かれているのが、この戯曲のすごさです。今回、この2人組を、真っ直ぐなエネルギーをもつ生田さん、菅田さんに演じていただけるのが本当にうれしいです。そしてカンパニー全員でけいこを重ねてきた成果を、皆さまにはお楽しみいただきたいと思っています」とコメントを寄せた。

 東京・世田谷パブリックシアターにて11月26日まで上演。

最終更新:10/30(月) 17:51
オリコン