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株が上がりすぎて高所恐怖症に!

10/30(月) 12:10配信

ファイナンシャルフィールド

最近の株ですが日米ともに連日連騰です。日本については歴史的に選挙前の神風が吹いているとはいえ、2017年10月20日時点も上昇が続けば57ぶりの連騰と騒がれています。

一方米国についてもトランプ大統領の求心力がイマイチですが株は上昇続き。「いつ下がるの?」という声も囁かれはじめています。

ファンダメンタルズの支えはあるが

当然株式は、将来の企業業績の見通しを織り込んで値が動きますから、強含みの株式の根拠を探って、そこが怪しければ「根拠なき上げ」ということになります。

各種経済指標をみると、各国GDPの60~70%を構成している消費はまずまず、消費主体である個人の雇用は両国ともほぼ完全雇用という結果からファンダメンタルズ面での根拠ありきとなります

かねあまり

一般消費財であれ、金融商品であれ、需給バランスが最終的には価格形成の最大要因となります。すなわち需要と供給のバランスです。企業が積極的に株を放出しているのでなければ、供給よりも需要が圧倒的に多いことになります。

日本において、年間6兆円のETF買いが支えているという事実を見逃すことはできません。米国もFRBが資産縮小に着手したとはいえ、まだまだ市中に資金がだぶついた状態であることにはかわりがないです。

だぶついたマネーが有価証券の買いに向かっていることが株高に大きく貢献しているのは間違いないでしょう。

いつ逆回転?

民間の力ではなく、国の力で買い支えられている感が強い現在の市場。

つまり国の施策が変更になれば上昇は止まり逆回転に向かう可能性も否定できないことになります。
上昇の波に酔いしれながらも「いつかは止まる」との警戒心は常にもっておいたほうがよさそうです。

Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

ファイナンシャルフィールド編集部