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新天地で輝きを取り戻し富山グラウジーズの新たな武器となった大塚裕土「勝負できないところはない」とチームに自信

10/30(月) 16:40配信

バスケット・カウント

強豪相手にも「何もできなかったということはない」

文=丸山素行 写真=B.LEAGUE


Bリーグ第5節、富山グラウジーズはアルバルク東京に連敗を喫した。A東京の強さが目立った2試合ではあったが、2戦目については完敗だった初戦からクロスゲームに持ち込む富山の修正力もまた印象的だった。

今シーズンから富山に加入した大塚裕土もその部分に目を向ける。「ピックが多くてそこをうまく守れなかったですが、リーグでも一番効率の良いオフェンスのチームなので、そこに取り組めたのは良かったです」

失点は104から78に大幅に減少し、指揮官のミオドラグ・ライコビッチも「私がインストールしようとしているディフェンスが選手に浸透し始めていると感じたゲーム」と手応えをつかんだ様子だった。

昨シーズンの富山は開幕戦で勝利した後、悪夢の14連敗を喫した。ヘッドコーチが変わり選手の変動もある中で、強豪との連戦を終えての4勝7敗という数字は悪くない。

大塚も「何も勝負できないところはない」と変革期を迎えているチームに自信を持っている。「2回勝つのはまだちょっとキツイですが、(シーホース)三河に対しても名古屋(ダイヤモンドドルフィンズ )に対しても、正直何もできなかったということはないので。僕も今年から入ったので昨シーズンのことは分かりませんけど、全然違うチームになってきていると思います」

SR渋谷での経験を生かしステップアップ

新加入の大塚はここまで平均9.3得点と富山の日本人選手の中では宇都直輝に次ぐ貴重な得点源となっている。特に3ポイントシュートの成功率は45.8%(リーグ6位)と高確率で、成功数でもリーグ2位とそのシュート力が脚光を浴びている。

それもこれも、移籍した富山でプレータイムを得たからこその結果だ。輝きを取り戻した大塚は「プレーヤーとしてやってる以上、その欲はどうしても出てくるので、プレータイムが一番です」と移籍の動機を明かした。

昨シーズン在籍したサンロッカーズ渋谷では先発は5試合、プレータイムも平均10.9分とキャリアワーストの出場時間に終わっていた。だが、SR渋谷での経験が今に生きている。「広瀬(健太)さんに学んだこととか、普段の練習でも学んだことはいっぱいあるので、それはすごいプラスになってます。だからこそ次の年、プレータイムをもらってパフォーマンスしたいっていうのがありました」

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