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<上尾入札汚職>市議ら大きな衝撃「前から入札にうわさ」「確証なく追及できず」「議会の責任重大」

10/30(月) 22:41配信

埼玉新聞

 「以前からうわさはあった」「うみを出さなくては」―。島村穣容疑者と田中守容疑者の逮捕に、埼玉県の上尾市議らは大きな衝撃を受けていた。

 「寝耳に水。大変恥ずかしい」。田中容疑者と同じ保守系会派の男性市議は動揺を隠せない。29日夜には田中容疑者と22日投開票の衆院選の結果について電話で話したが、いつもと変わった様子は全くなかったという。男性市議は「前から今回のように入札にまつわるうわさはあったが、よく分からない」と話す。

 昨年2月の市長選で田中容疑者は、島村容疑者の選対本部長を務めた。男性市議は「市民の負託を受けて市議となったのに1人でも逮捕者を出してしまったことは市議会としての責任は重大。議会全体として市民への信頼を取り戻すために対応しなければいけない」と話した。

 別会派の市議も「以前から入札などに関してのうわさがあり、議会で確証がつかめず追及できなかった責任は重い」と語る。

 別の男性市議は「市議としての資質に欠けている。うみを全部出して襟を正していかなくてはいけない」と話していた。

最終更新:10/30(月) 22:55
埼玉新聞