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ミケリスの濃密な1日「レース1ではもっとポイントを獲れたはず」/WTCC日本ラウンド

10/30(月) 17:19配信

motorsport.com 日本版

 ツインリンクもてぎで行われたWTCC JVC KENWOOD日本ラウンド。メインレースで優勝を果たしたノルベルト・ミケリス(ホンダ)は、ワンデー開催となった今回のレースウィークは非常に濃密なものだったと振り返った。

WTCC日本ラウンドのメインレースで、キャッツバーグを従えて走るミケリス

「僕にとっては可能な限り、良い点をとることができて嬉しいし、メインレースではニッキー(・キャッツバーグ)とのギャップもしっかりコントロールすることができた。本来なら、ちゃんとチェッカーを受けたいところだったけど、レースをやっていればたまにはこういった事態もある。しっかりとした判断だったと思う」

 そうメインレースについては満足したと語ったミケリス。しかし8番手からスタートしたオープニングレースには、不満が残るようだ。ミケリスは3周目の最終コーナーでネストール・ジロラミ(ボルボ)と接触しスピン。大きく後退を喫してしまったのだ。

「ネストールが僕の前にいたんだけど、ミスをしてアウトに膨らんだところを、最終コーナーでインに飛び込んだら、リヤにヒットされてしまった。グラベルでスタックする寸前だったけど、何とか復帰できた。チャンピオンシップのことを考えると(思うようにポイントを稼げず)不運だった」

 ミケリスのオープニングレースでの得点は6、メインレースはフルポイント30点獲得と発表されているため、今回のもてぎではPPポイントと合わせて41ポイントを稼いだ(メインレースは総走行距離の75%を満たしていないため、本来ならばハーフポイントレースとなるはず。しかし現時点での発表では、フルポイントが与えられたことになっている。場合によっては、今後各ドライバーの獲得ポイント数が変更されることもあるかもしれない)。しかし、燃料噴射装置の違反で中国ラウンドを失格となってしまったこともあり、ランキング首位のテッド・ビョークとの差は16.5ポイントとまだ大きい。

 しかしミケリスはいたって前向きだ。逆転チャンピオンに向けて残る2ラウンドを戦っていく彼は、特に次戦のマカオは大好きなコースと語り、1カ月後のレースを早くも楽しみにしていると語った。

「マカオは中でも大好きなサーキットのひとつだ。またあそこに戻れるのはすごく嬉しい。初めてレースをしたのは2010年だったけど、すごく特別な思い出として残っているし、コースはすごくチャレンジングだからワクワクしている。早くマカオのレースウィークになってほしい」

吉田知弘

最終更新:10/30(月) 17:19
motorsport.com 日本版