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メキシコGP主催者とF1オーナー、メキシコ大震災の被災児童のため、仮設教室の建設支援を表明

2017/10/30(月) 18:31配信

motorsport.com 日本版

 メキシコGPの主催者であるアレハンドロ・ソベロンは、先の大地震で学校を失った9000人の児童が授業に復帰できるよう600室の仮設教室の建設するため、少なくとも50万ドル(約5679万円)の寄付をすることを発表。そのうち、半額をF1のオーナーも負担することとなった。

【写真】決勝に訪れた13万人もの観客が、一斉に拳を突き上げ震災に負けない姿勢を世界に示した

 これまでにも、メキシコGPの主催者はロックバンド『U2』とともに18000人の仮設住宅確保に貢献してきた。

 ソベロン氏は「メキシコが依然として自分たちの足で立っており、これまで以上に一体となっていることを世界に示したいと思っている。しかしながら、今後数カ月やこれからの数年でやるべきことは沢山ある」と語った。

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは「教育は、人権の中でも最も基本的なもののひとつであり、このプロジェクトのおかげですぐに9000人の児童がこの権利を手にすることができるようになることは、この上ない喜びだ」と述べた。

 週末に行われたメキシコGPのチケットは完売。3日間合計で33万7043人(決勝日:13万5857人)ものファンが客席に詰めかけた。レース19周目には震災の犠牲者への追悼の意味を込め、震災復興のシンボルとなっている拳を突き上げるポーズを多くの観客がとった。

 これは、2度目の地震がメキシコを襲ったのが9月19日であったため、19周目に行動を起こそうと主催者側から提案されたものだった。

 拳のシンボルは、救助隊員が生存者を見つけようとする際に、静かにする必要があることを伝えるために使用していたサインだったことから、復興の象徴とされている。

Jonathan Noble

最終更新:2017/10/30(月) 18:31
motorsport.com 日本版