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ドヴィツィオーゾ、タイトルの望みを残すも「オーストラリアのレースには腹が立っていて、今回の優勝に満足できない」

2017/10/30(月) 19:15配信

motorsport.com 日本版

 ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、先週末のオーストラリアGPの結果が悪かったせいで、マレーシアGPでの優勝に満足できないと語った。

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 マレーシアGPで今シーズン6勝目を挙げたドヴィツィオーゾ。この結果、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とのタイトル争いは、2週間後の最終戦バレンシアGPに持ち越しとになった。

 今回の優勝により、ドヴィツィオーゾはマルケスとのポイント差を21まで縮めた。なおバレンシアではドヴィツィオーゾが優勝し、なおかつマルケスが11位以上に入れなかった場合に、ドヴィツィオーゾが初のタイトルを獲得することとなる。

 優勝を飾ったドヴィツィオーゾだが、だからこそ先週末のオーストラリアGPでレース序盤のミスが響いて13位に終わったことについて”非常に腹を立てている”と語った。

「僕はフィリップアイランドでのレースについてとても腹が立っていた」とドヴィツィオーゾは話した。

「今日は他のレースでの優勝のように大いに満足することはできない。なぜなら、僕たちは強かったけど、チャンピオンシップのことを考えると、まだ遠いところにいるからだ」

「フィリップアイランドで起きたことに関しては、もし僕が2周目にミスをしなければ、もっとうまくやれただろうと思う」

「でもドゥカティにはペースがなくて、速くなかった。それが現実だ。現実を変えることはできない」

 そのオーストラリアGPでドヴィツィオーゾは、最終ラップの最終コーナーでダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)やスコット・レディング(プラマック)にもオーバーテイクを許してしまった。もしこれがなければ、現在のドヴィツィオーゾとマルケスのポイント差は19になっていた可能性があり、さらにはドヴィツィオーゾがバレンシアで2位だったとしてもタイトルを獲得できる可能性も残すことができたということを意味する。

 しかし彼は、過去のレースことをあれこれ考えても無駄だと語った。

「これもレースだ。みんな自分のために結果を出さなければならない」

「例えば『アッセンでは5位だったけど、スピードがあれば3位でレースを終えられたのに』と言うのは簡単だ」

「もう少しうまくやれたレースもいくつかあったけど、そういうことを言ってもポイントは変わらない」

「今日は勝つことができたけど、満足できていない。なぜなら僕たちは強いと感じているのに、次戦に残された”カード”はそれほど多くないからだ」

「今年マルクがやってきたことは、信じられないようなことだ。過去のシーズンのようにね。そしてこれが現実だ」

「もし僕たちがこれ以上良い成績を出すことができなければ、それは僕たちがそれ以上できなかったということだ。だからもしマルケスがタイトルを獲得するなら、それは彼がベストだったということなんだ」

David Gruz

最終更新:2017/10/30(月) 19:15
motorsport.com 日本版