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ホンダF1長谷川氏「マクラーレン・ホンダとしては残り2戦。今回同様に熱いレースを」と全力を誓う

2017/10/30(月) 19:38配信

motorsport.com 日本版

 F1第18戦メキシコGP。マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが10位、ストフェル・バンドーンが12位で決勝レースを完走した。

メキシコGPのスピードトラップ。アロンソは348.0km/hを記録

 当初マクラーレン・ホンダは、ここメキシコではサーキット特性が合わず、苦戦を強いられるとみられていた。そのためにブラジルとアブダビの残り2レースに備え、パワーユニット交換を決断。グリッド後方からスタートすることを選択した。しかし、蓋を開けてみれば望外のパフォーマンスを発揮。特にアロンソは予選Q1で5番手となるなど、今季一番とも言える走りを見せた。

 レース後、ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介は、チームのリリースで次のようにメキシコGPを振り返った。

「2台とも最後尾からのスタートだったにもかかわらず、苦戦が予想されたここメキシコでポイント獲得に至ったことは素晴らしかったと思います」

「特に初日からマシンに良い感触を得ていたフェルナンドは、最後まで熱いレースを見せてくれました。18番手からスタートしての10位という成績は、賞賛に値します」

 好パフォーマンスを発揮したものの、標高の高いエルマノス・ロドリゲス・サーキットでは、やはりパワーユニット面では苦戦していたという。

「(標高が高いため)薄い空気や高い気温に苦しんだ部分はありましたが、このタフなコンディションで問題を起こすことなく完走できたこと、そして長いストレートがある中でもポイントを争うだけのスピードを見せられたことは、前向きに捉えています」

「チームの的確なタイヤ戦略も奏功していましたし、今日はチームの全員が素晴らしいレースをしました」

 2015年から始まった”新生”マクラーレン・ホンダのプロジェクトも、残り2レースで終了となる。

「マクラーレン・ホンダとしては、残すところあと2戦となりましたが、今日のような熱いレースが披露できるように、最後まで全力で臨みます」

 1戦ごとにパフォーマンスを向上させているマクラーレン・ホンダ。チームのレーシング・ディレクターであるエリック・ブーリエも「次戦のサーキットは、今回よりも自分たちのマシンに適しているはず」と自信を見せる。

 マクラーレン・ホンダは、集大成としてどんな活躍を見せるのか? 次戦ブラジルGPは、2週間後の11月10日(金)~12日(日)にかけて行われる。

最終更新:2017/10/30(月) 19:38
motorsport.com 日本版