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【MLBプレーオフ】前田健太、同点被弾でついにPS初失点 崖っぷちも「引きずっても仕方ない」

2017/10/30(月) 15:57配信

Full-Count

PS登板8戦目にして初失点「抑えたかった場面」

 ドジャース前田健太投手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたアストロズとのワールドシリーズ第5戦に登板し、ポストシーズン8戦目のマウンドで初失点を喫した。7-4の5回2死一、二塁で先発カーショーの火消し役を任されたが、アルトゥーベに同点被弾。試合後に「抑えたかった場面ではありますね。多分信頼して送り出してもらったんで」と悔しさをにじませた。

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 難しい場面でのマウンドに向かった。4点リードしていたドジャースが4回裏に同点に追いつかれ、5回に再び3点リードを奪った直後だった。エース左腕カーショーが簡単に2死を奪うも、2者連続四球で一、二塁としたところで、ロバーツ監督は前田の投入を決意した。迎えた打者はアルトゥーベ。6球連続スライダーでフルカウントとした後の7球目、初めて投げた速球を中堅スタンドに運ばれた。

「3-2にしてしまったのもよくなかったですし、最後のボールも甘くいってしまったので、もったいなかったと思います」

 アウトコースを狙ったが、やや内に入ったところを捉えられた。

 その後も試合は一進一退の攻防が続き、敗戦濃厚と思われた9回にはプイグの2ランなどで3点差を追いついた。日付が変わった延長11回、5時間17分の死闘の末に勝利を掴んだのはアストロズだった。

「凄い試合だったんですけど、勝ちたかったっていうのが一番」

 6回1死で降板した後は、ダグアウトから祈るような思いで声援を送り続けた右腕は、「最後まで追いついたりとか、凄い試合だったんですけど、勝ちたかったっていうのが一番。勝てなかったので、悔しいです」と話した。

 2勝3敗。王手を掛けられたが、まだ勝負は終わったわけではない。

「引きずっても仕方ない。どうあがいてもあと2試合しかないので、切り替えてやるしかない。ここまできたら、勝つということが一番大事。自分の調子とか体の状態というよりも、とにかくチームが勝てるように頑張るだけです」

 自分に言い聞かせるように、そう言葉に力を込めた。31日(日本時間11月1日)の第6戦から戦いの舞台を本拠地ドジャースタジアムに戻す。第7戦までもつれるように、まずは第6戦の勝利を目指す。

Full-Count編集部

最終更新:2017/10/30(月) 16:56
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