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発想の勝利!「巻きうどん」とは? 切りたて新鮮、サイズも自由、常温保存で1カ月… 考案したのは運送屋

11/1(水) 7:00配信

withnews

 ツイッター上で注目を集めている「巻きうどん」をご存じですか? 生地をこねて伸ばした後、切りそろえる前の状態で販売している商品です。自分の好みの太さに切れて、さらに常温で1カ月保存がきくといったメリットがあります。元々は運送会社だったという製造元の代表に話を聞きました。

【画像】袋から出して広げるとこんな感じ。幅22cm×長さ37cmのシートだ。包丁で切る様子や調理例も

「見たことないタイプのうどん」

 先月24日、「この前 食べた『巻きうどん』最高でした」という文言とともにツイッター投稿された画像。

 そこには「巻きうどん」と書かれたパッケージと、袋から開けた状態のものが写っています。伸ばしたうどん生地を、まるでロールケーキのように丸めてあります。

 どうやら、自分の好みの大きさに切って食べられる商品のようで、パッケージには「切りたてだからコシが違う!」「常温1カ月保存可能」と書かれています。

 この投稿に対して「見たことないタイプのうどんだ」「きしめんにして食べたい」といったコメントが寄せられ、リツイートは3万7千、いいねは5万9千を超えています。

もとは運送会社です

 この商品を製造しているのは、埼玉県草加市にある有限会社ジーアイエスです。

 今回話題になった商品は、ジーアイエスが製造したものを別の会社が販売しているもので、自社では「大江戸 板巻うどん」として同じものを販売しています。

 「今から11年前に『大江戸 板巻うどん』で商標登録して、その2年後に販売を開始しました」と話すのは、ジーアイエス代表の田浦明さん(64)です。

 元々、運送会社として1987年にジーアイエスを立ち上げた田浦さん。製麺事業を始めたのは、今から20年ほど前のことです。

 「最初は車のディーラー向けにラーメンを作ったのが始まりでした。来場したお客さん向けにプレゼントするための商品ですね。普通にスーパー向けなどで勝負しても勝てないと思ったんです」

 うどんにチャレンジするにあたり、製粉会社で講習を受ける中で「ひと手間かけることでおいしくできないか」「自分で作る楽しさをプラスしたい」と考え、あえて切らずに商品化することを思いつきました。

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最終更新:11/1(水) 7:00
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