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静岡市視察団が訪米 モントレーなど海洋研究都市見学

10/31(火) 8:21配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 国際的な海洋文化都市を目指して、静岡市産官学の米国訪問団が11月1日、世界最先端の海洋研究都市モントレー市やハワイなどの視察に出発する。2020年代前半に清水港のウオーターフロント地区に計画する「海洋・地球の総合ミュージアム(博物館)」に向けて先進事例を調査し、同時にグローバルな海洋研究のネットワーク化を呼び掛ける。

 メンバーは、田辺信宏市長を代表とする行政・議会、静岡商工会議所の会員企業、東海大海洋学部(清水区)などの関係者。清水港を母港とする地球深部探査船「ちきゅう」の海洋研究開発機構(JAMSTEC)メンバーも同行し、海洋研究の推進体制と研究展示施設と一体となった観光のまちづくりの運営手法を探る。博物館のモデルとするモントレー湾水族館、同研究所などを訪問する。

 ハワイでは、東海大海洋学部が連携するハワイ大の海洋生物学研究所などを視察する。駿河湾からハワイ、米国西海岸モントレーまでの太平洋をフィールドに海洋研究の連携を模索する。田辺市長は6日帰国予定。

 総合ミュージアムは、市が6月に公表した基本構想の中で、教育、観光や関連する産業集積など海洋文化都市の形成に向けた拠点施設の位置付け。静岡商議所は、東海大海洋学部など研究機関と連携し、民間レベルの推進組織「海のみらい静岡友の会」(会長・酒井公夫静岡商議所会頭)を設立し、“オール静岡・清水”で構想を後押ししている。

静岡新聞社