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【日本シリーズ】ソフトB 好調デスパイネの死角

2017/10/31(火) 14:15配信

東スポWeb

 日本シリーズは31日から舞台をDeNAの本拠地・横浜スタジアムに移し、第3戦が行われる。2連勝と優位に立つソフトバンクは第1戦、第2戦の立役者、アルフレド・デスパイネ外野手(31)をめぐり思わぬ不安が発覚。一方、いまだ勝ち星のないDeNAは逆に余裕を漂わせている。

 舞台は敵地に移った。リーグ2冠王のデスパイネは指名打者から久々の守備機会に就く。横浜スタジアムの外野での特守を終えると「守備と打撃でリズムが取りやすい。WBCを見てないの? 大丈夫だよ」と腕をぶした。

 現在、1番・柳田、3番・デスパイネのコンビがはまっている。両者とも打率5割と打撃好調。2試合連続で初回に柳田のヒット、デスパイネの適時打で得点しており、工藤監督がカギとする先制点を奪い試合の主導権を握った。ポイントゲッターとなっているキューバの大砲は日本一奪回へ大きい存在だ。

 ただ、思わぬ不安もある。デスパイネはシリーズ第1戦の走塁で右太もも裏の変調を訴えている。そのまま出場を続けているが、決して状態は良くないという。しかも、横浜スタジアムは他球場と比べても硬い部類の人工芝でもある。

 今季の守備機会は交流戦での3試合。そのいずれもが横浜戦でのもので、足に負担がかかることから途中交代となっている。しかし、その後に右太もも裏の肉離れで登録抹消されている。今回、痛めたのは当時と同じ箇所だった。首脳陣からは「外すのも手だと思う。(指名打者制となる第6戦、第7戦まである可能性も考えれば)無理をさせて使えなくなるのが怖い」と主砲温存を推す声も出ている。

 故障につながりやすい寒さも気がかり。それでも、この日の特守での動きが悪くなかったこともあり、首脳陣もスタメンで使う方針で「勝っていれば2、3打席で交代する方法もある」(達川ヘッドコーチ)という。

「それこそ2試合で決めないと。3試合は(足が)持たない」と危惧するチーム関係者もいるほど。とはいえ、デスパイネ本人は「足も大丈夫だ」とやる気満々で、チームを日本一へ導くつもりだ。

最終更新:2017/10/31(火) 14:19
東スポWeb