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22年W杯に多くの選手に行ってもらえるように…森保一監督に聞く

10/31(火) 6:07配信

スポーツ報知

 2020年東京五輪のサッカー男子代表を率いる森保一監督(49)が30日、都内のJFAハウスで就任会見を行った。U―17日本代表FW久保建英(16)=F東京U―18=をはじめ、年齢や実績に関係なく実力主義で選手を選考すると明言。高校時代は無名ながら日本代表まで成り上がった男は“下克上ジャパン”で、銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来、52年ぶりのメダルを目指す。

 ◆ポイチさんに聞く

 ―どのようなサッカーを目指すか。3バックが基本だった広島時代を踏襲するのか。

 「これから選手を見極めながら柔軟に構えていきたい。広島でやっていたことをベースとして、最良なスタイルで戦っていきたい。個という部分に目をつぶってはいけないと思うが、日本人の良さである連係、連動して攻守ともに戦うサッカーを目指したい」

 ―五輪代表監督は結果とともに育成の責務も担う。

 「これまでかかわってきた指導者の方々が大切に育ててきた選手たちを、さらに上の舞台に引き上げられるようにしたい。日本代表でいえばロシアW杯もそうだが、次の22年カタールW杯に多くの選手に行ってもらえるように育成したい」

 ―選手、指導者として成長した広島への思いは。

 「人生で一番長く過ごした広島には、選手としても指導者としても人としても育てていただいた思いがある。私は長崎出身。その2つの都市は世界で2か所しかない被爆地であり、平和都市です。五輪も平和の祭典だと思っているので、そういう発信ができれば最高」

 ◆森保 一(もりやす・はじめ)1968年8月23日、長崎市生まれ。49歳。長崎日大高から87年にマツダ(現広島)入団。守備的MFとして活躍し92年に日本代表初選出。国際Aマッチ35試合1得点。京都、広島、仙台を経て2003年に引退。04年に広島の育成コーチに就任し、05年からU―20日本代表コーチを兼務。広島コーチ、新潟ヘッドコーチを経て12年に広島の監督に就任。12、13、15年にJ1優勝し17年7月に退任。家族は夫人と3男。愛称は「森保一」の「森」を抜いて「ポイチ」。

最終更新:10/31(火) 8:49
スポーツ報知

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