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フィリピンに新校舎 浜松、経営者団体が寄贈報告

10/31(火) 8:44配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市内の中小企業経営者でつくるボランティア団体「Y.E.S.30(国際青少年教育援助会)」は、フィリピンの山岳地帯にあるキラン小に新校舎を寄贈した。現地で2日に開かれた落成式に出席した岩崎睦治会長(64)ら会員5人が30日、市役所で記者会見して概要を報告した。

 同会によると、同校は首都マニラの北東約250キロに位置するヌエバ・ビスカヤ州のアリタオという町の小学校。低学年の児童約100人が学んでいるという。人口増で従来の校舎が手狭になっていたため、アジア・太平洋地域で人材育成に取り組む公益財団法人オイスカの協力を得て支援先に選んだ。

 新校舎は延べ床面積約100平方メートルの平屋建てで、建設費は約200万円。約2年間分の会費を積み立て資金に充てた。落成式には児童や保護者も大勢参加し、完成を喜んだという。岩崎会長は「子どもたちの笑顔が輝いていた。大事に使ってほしい」と話した。

 同会は1994年に設立。東南アジアの子どもたちの教育支援を続け、8カ国15カ所に校舎を建設してきた。現在の会員は10人。今後も会員増強に力を入れ、支援活動を継続していくという。

静岡新聞社