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前場の日経平均は4日ぶり反落、米株安・円安一服が重し

10/31(火) 11:53配信

ロイター

[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比78円15銭安の2万1933円52銭となり、4日ぶりに反落した。前日の米国株安や円安基調の一服が重しとなる中、ソフトバンクグループ<9984.T>の下落が指数を押し下げた。メガバンクや外需大型株も軟調に推移。日経平均は一時171円安となったが、売り一巡後は押し目買いで下げ渋る展開だった。

TOPIXは0.41%安で午前の取引を終了。東証1部の午前中の売買代金は1兆6347億円だった。前日に決算を発表した任天堂<7974.T>が一時7%を超す上げとなり、セクター別でその他製品が上昇率トップとなった。

一方、ソフトバンクは一時5%を超す下落。前場の日経平均に対し約56円の押し下げ要因となった。傘下の米携帯電話大手スプリント<S.N>と米同業TモバイルUS<TMUS.O>の経営統合に向けた協議の先行きに不透明感が強まったことが売り材料となった。米長期金利が低下したことで、利ざや拡大期待が後退したメガバンクも売られた。

光世証券エグゼクティブ・マネージャーの西川雅博氏は、全体相場について「基本的にはこれまでの流れに沿った動き。ただ日経平均が高値を取った中、金融株の出遅れが顕著となっている。メガバンクの出遅れ修正が続く限り、日本株の上昇基調が継続する期待感もある」と話す。

東証1部の騰落数は、値上がり959銘柄に対し、値下がりが972銘柄、変わらずが100銘柄だった。

最終更新:10/31(火) 11:53
ロイター