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【ファンタジーS】アーデルワイゼ抜群、坂路で自己ベスト2秒1更新する52秒4!

11/1(水) 6:03配信

スポーツ報知

◆ファンタジーS追い切り(10月31日・栗東トレセン)

 金曜(3日)の京都で行われる2歳牝馬重賞、ファンタジーSの出走予定馬が10月31日、栗東トレセンで追い切った。新種牡馬エイシンフラッシュの産駒で祖母ビワハイジの血を引くアーデルワイゼは坂路で自己ベストをマーク。その追い切り内容を、吉村達記者が分析した。

 栗東の坂路は先週よりも、かなり走りやすいコンディション。単走で追われたアーデルワイゼは、気持ちよさそうに脚を伸ばした。CWコースと併用で乗り込まれているが、この日のは自己最速を2秒1更新する52秒4。後半で気合をつけられると瞬時に加速し、ラスト12秒5と上々のフィニッシュを決めた。

 心身ともに上積みを見込んでいい。「指示通り。時計的にも十分です。気負ったところもありませんでした」と池添学調教師。コンパクトな体つきに変わった印象は受けないが「脚が細いので、むしろ大きくならない方がいいんです」。納得の仕上げが施された。

 祖母ビワハイジは95年の2歳女王。母としても優秀で、G1・6勝馬ブエナビスタなどを輩出した。2つ上の姉ロッテンマイヤー(父クロフネ)は筋肉質に出たが、エイシンフラッシュ産駒の妹はコンパクトな体に鋭い切れ味を秘めている。「後ろから来られると耳を絞ってグイグイ伸びる。負けん気の強さも長所です」と根性も合わせ持つ。

 前走は朝日杯FSでも上位人気必至のダノンスマッシュに離されたが、直線で外に出してからの脚は目をひいた。「のめらない走りをするので、馬場(稍重)はこなしましたが、やっぱり良馬場の方がいい」とトレーナー。極限の瞬発力勝負となった日本ダービーを制した父同様、決め脚を要求される流れなら、まとめて面倒を見る可能性は十分にある。(吉村 達)

最終更新:11/1(水) 10:43
スポーツ報知

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