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静岡、神宮切符!新チーム40戦無敗の東邦止め、東海大会V2 

11/1(水) 8:04配信

スポーツ報知

◆秋季高校野球東海大会最終日▽決勝 静岡6―5東邦(31日・岡崎市民球場)

 決勝が行われ、静岡県王者の静岡が愛知チャンピオンの東邦と対戦。先発の左腕・鈴木翔也(2年)が初回に2本塁打を浴びながらも2回以降は立ち直ると、打線も11安打で6得点。6回から登板した右腕エース・春翔一朗(2年)が1安打1点に抑え、6―5で逃げ切った。

 2年連続4度目の優勝を飾った静岡は、11月10日開幕の明治神宮大会に出場する。

 最後のアウトは見逃し三振。東邦の4番を得意のスライダーで仕留めた静高・春が右拳を突き上げると、ベンチからナインが飛び出し、マウンドに集まる。新チーム結成時から目標にしていた「東海優勝」を成し遂げた。前日の準決勝を137球で完投していた右腕は「肉体的な疲れはあったけど、押し切れた。秋の集大成を見せられた」と声を弾ませた。

 東邦は新チーム結成時から、練習試合を含めて39勝1分と無敗。前日も9回2死から2ランが飛び出し三重に逆転勝ちしている。序盤はその勢いに飲まれそうになった。「ブルペンでの調子がよかった」と栗林俊輔監督(45)が送り出した鈴木翔が、いきなり2発を浴びて3失点した。

 しかしマウンドに野手が集まった際に「10点まで取られていいよ」と声をかけられ、力みが取れた。得意の一塁けん制で2人をアウトにすると、2回以降は変化球で攻める。最速134キロの直球は封印し、100―120キロの変化球を低めに集めて、強力打線を計4点に抑え切った。

 打線も長打攻勢の東邦に対し、コツコツと単打を重ねて攻める。3回に山本貫太(2年)の右前打で追い付き、4回無死満塁から押し出し四球で勝ち越し。そして投手陣を好リードした黒岩陽介捕手(2年)が、8回1死二塁で右中間を破る二塁打を放ち、東邦を突き放す。ベース上で珍しくガッツポーズを見せた主将は「相手の得意のストレートを狙っていた」と振り返った。

 持ち前の粘り強さを発揮して強敵を破り、次の舞台は神宮大会だ。過去3度の出場でまだ白星がなく「まず1勝を」と春。昨年はベンチ入りメンバー18人から外れて悔しい思いをした鈴木翔も「打たせて取る自分のピッチングをする」と闘志を新たにしていた。(里見 祐司)

最終更新:11/1(水) 8:24
スポーツ報知

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