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ジープから”グランドチェロキーの弟分”誕生|プレミアムコンパクトSUV市場へ乗り込む

10/31(火) 6:30配信

オートックワン

老舗SUVブランドから注目のプレミアムコンパクトSUVが新発売

SUVの老舗ブランド”Jeep”(ジープ)から、新型コンパスが発表された。発売は2017年12月2日から。

Jeepブランドの新しいSUV”新型ジープ コンパス”はどんなクルマ!?

ジープといえば、デザインが魅力のコンパクトモデル「レネゲード」から、ジープの定番ブランドである「チェロキー」や「ラングラー」、そして上級モデルの「グランドチェロキー」と、明確な個性を持つ多彩なラインアップが用意されている。ただその中でコンパスは、正直なところちょっと影が薄かった。

しかし今回は違う。外観のデザインを見ても、コンパス独自の個性が感じられる。兄貴分グランドチェロキー譲りの上質感を持たせつつ、よりモダンで軽快さも持ち合わせているのだ。

新しく生まれ変わったコンパス。発売に先駆け、10月30日に行われた報道発表会で見聞きした情報を交えつつ、レポートする。

新型コンパスは”グランドチェロキーの小型版”

日本での報道発表に合わせ訪日したのは、FCA USのデザイナー、クリス・ピシテリさん。ジープ コンパスのエクステリアデザイン責任者だ。

既に様々なラインナップがあるジープブランドだが、その中の位置付けについてクリスさんは、グローバルで受け入れられるデザインとボディサイズが特徴だと語る。しかしただ小さいだけではなく、新型コンパスを”グランドチェロキーの小型版”のような車にしたかったともいう。

グラチェロのミニ版とはどういうことか、さらにクリスさんへ問うと「グランドチェロキーは特徴的なプレミアムモデルで人気もあるが、大き過ぎるという声も少なからずあった」と明かす。裏を返せば、ジープのコンパクトなプレミアムモデルに対する潜在需要の高まりをメーカー自ら感じているということだろう。

新型コンパスの全長×全幅×全高は4400×1810×1640mm。コンパクトクラスのレネゲード[全長4255mm(4WDは4260mm)]と、コンパスの上位モデル、チェロキー[4630mm]、ちょうどその間を突いた格好だ。

FCAでは、このジープ コンパスをブラジル・メキシコ・中国・インドの4か所のFCAグループ工場で生産し、合計で17通りのパワートレインを用意。およそ100か国でそれぞれ仕向け地毎にあった仕様を販売出来る世界戦略車に定め、拡大中の小型プレミアムコンパクトSUV市場に攻勢をかける目論見だ。

なお今回発表された日本仕様は、全車が直列4気筒2.4リッター”マルチエア”ガソリンエンジン(175ps/229N・m)を搭載。FFモデル2グレードが6速AT、4WDの上級モデルが9速ATとそれぞれ組み合わされる。

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最終更新:10/31(火) 6:30
オートックワン