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小競り合いに巻き込まれただけで罰金処分を受けたことに納得できないドレイモンド・グリーン「フェアな対応を求める」

10/31(火) 9:30配信

バスケット・カウント

ウィザーズ戦での小競り合いで何もせず2万5000ドルの罰金

写真=Getty Images


ドレイモンド・グリーンが、NBAの罰金処分に対する不満を口にした。10月29日、NBAは27日にオラクル・アリーナで行なわれたウィザーズvsウォリアーズで起こった小競り合いに関与した5選手に罰金および1試合の出場停止処分を科した。

出場停止処分を受けたのは、グリーンとブラッドリー・ビールとの間で起こった小競り合いの最中、ベンチエリアからコートに出たウィザーズのマーキーフ・モリスとキャリック・フェリックスの2選手。グリーンの首を掴んで小競り合いに発展させたビールに5万ドル(約570万円)、小競り合いに攻撃的な態度で加担したケリー・ウーブレイJr.に1万5000ドル(約170万円)の罰金処分が科された。

さらにNBAは、ビールのジャージーを掴み、小競り合いに発展する前に事態を解消させなかったとして、グリーンにも2万5000ドル(約285万円)の罰金処分を科した。ところが、本人はこの処分に納得していない。

処分が下されたのは、オラクル・アリーナで行なわれたピストンズ戦に117-120で敗れた日。グリーンは「俺は相手に叩かれて、叩き返してもいないのに罰金処分だ」とコメント。「ビールが5万ドルで、俺が2万5000ドルだ。殴りかかってきたウーブレイの罰金が俺より安いなんて納得できない」と続けた。

グリーンは、過去の騒動が原因で自身の心象が良くないことを理解しつつも、リーグの判断を批判した。「リーグが俺を好きじゃないのは知っている。それは構わないけれど、今回の処分は、そのことをあからさまに証明しているようなもの。何かが起きた時に誰を悪者にしたいのか、これで明らかじゃないか。フェアに対応してもらいたいよ」

グリーンは、自身への処分撤回を求めている。「今回の処分は撤回されるべきと考える。何度も小競り合いの場面を見直したけれど、自分が不適切な行動を取ったと言われても理解できない」

ヘッドコーチのスティーブ・カーも、グリーンへの処分を疑問視している。カーも「ひょっとすると、彼が以前起こしたことの心象が影響しているのではないか」と、指摘している。「あの時の状況を思い返すと、ウーブレイが小競り合いの輪に加わってから事態が悪化した。ドレイモンドは攻撃された側だ。

今回は、処分内容が逆ではないだろうか。 グリーンとカーの主張は理に適っている。NBAが2人の主張を聞き入れて処分を改めるかどうか、今後の推移を見守りたい。

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