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【インタビュー】”灼熱王”の称号を賭けて紅白歌手との決勝戦に臨む兼平大介がHEAT-UPとプロレス界を背負う覚悟を語る!

2017/10/31(火) 0:53配信

バトル・ニュース

 11月5日、神奈川県を中心に活動するプロレス団体・HEAT-UPが行う東京・新木場1stRING大会で、シングルマッチ最強の選手を決める『灼熱王バトルリーグ☆2017』の決勝戦が行われる。
 『灼熱王バトルリーグ☆2017』とは、田村和宏率いるHEAT-UPが初めて敢行したシングルマッチ最強の“灼熱王”を決めるリーグ戦であり、9月2日より予選リーグが行われていた。
 このリーグ戦のBブロックを勝ち上がり決勝進出に駒を進めたのは、HEAT-UP期待の若手、兼平大介だ。

 兼平は、プロレスラーとしては2014年にHEAT-UPでデビューした生え抜きの選手だが、柔術や総合格闘技のバックボーンがあり、総合格闘技団体・DEEPでプロの総合格闘家としてデビューしているという経歴を持つ。
 中学生の頃に深夜のプロレス放送でグレート・ムタに憧れ、プロレスラーになりたいという夢を持っていたが、地元である金沢にプロレス団体がなかったため24歳の頃に総合格闘技の道に進んだ。しかし『このまま夢であるプロレスにチャレンジしなくても良いのか…』という想いから、心機一転上京し、プロレスラーになるという道を選んだ。

 都内で数あるプロレス団体の中からHEAT-UPを選んだ理由として「インターネットで『プロレス 練習生募集』で検索したら一番上に出てきたから」と苦笑しながら語る兼平だったが、HEAT-UP代表の田村和宏の試合や、プロレスラーとは思えない物腰の柔らかさに惹かれてHEAT-UPに入団。「大きい団体に入るよりも、始まったばかりの団体に入って大きくしていく方が面白そうだ」と語る兼平は、デビューして今年で三年目になるが、早くもHEAT-UPの次期エース候補となっている。

 さらに、新日本プロレスが主催する若手選手が中心となる大会『LION´S GATE』にも参戦。今年5月にはYOSHI-HASHIと、10月には永田裕志とも対戦。さらに、11月16日の『LION´S GATE』では、全日本プロレスの青柳優馬とタッグを組んで永田裕志&小島聡と対戦する。HEAT-UPだけではなく、他団体からも注目を集める選手となっている証拠だ。

 今回の『灼熱王バトルリーグ☆2017』では、兼平は新井健一郎や藤田峰雄などの一癖も二癖もあるベテランに勝利して決勝に進出。
 決勝戦の対戦相手であるノリ・ダ・ファンキーシビレサスは、名古屋のプロレス団体・今池プロレスからの参戦。次世代のHEAT-UPを背負う存在として、名古屋からの刺客であるノリとの決勝戦は負けられない。

 そんな兼平が、決勝戦を前に『灼熱王バトルリーグ☆2017』にかける想いを語った。


――まずはリーグ戦Bブロック突破おめでとうございます!改めて、リーグ戦を振り返ってみていかがですか
「シングルマッチのリーグ戦がHEAT-UPで初めて行われるので、僕は楽しみにしてたんですけど、いざ振り返ってみると僕は初戦でコケてしまったんですね。阿部選手に7,8分で上手いこと丸め込まれて。スタートでちょっと躓いてしまったんですけど、後半なんとか盛り返して決勝まで行くことはできたんですけど、想像以上にシングル戦のリーグは大変だなというのが僕の印象ですね。特に一番印象に残っているのは最終日で、リーグ戦としては2試合なんですけど、試合数としては一日に3試合あって、結構後半疲れ切って全部出しきった状態だったので、本当にキツくて大丈夫かなという感じはありました。逆に、裏を返せばリーグ戦の中で一日に3試合やって決勝に行った人はいないので、僕が一番ハードな戦いを乗り越えてきたという自信にはなりましたね。とにかく大変だったなというのが僕の印象でしたね」

――今年3月に行われたパワフルタッグトーナメントの決勝戦、HEAT-UP初代タッグ王座決定戦でDRAGON GATEの新井健一郎選手と戦って敗北しました。その新井選手にシングルマッチで勝利を収めたことについては
「今回はリーグ戦の中のシングルマッチで勝つことができたんですけど、全然超えたとは思ってないので。新井さんの実力も、持っているものも、敵なんですけどリスペクトしているものがあるので。また違う機会でやって、違う形で戦いたいなと思いますね」

――Aブロックでは、ノリ・ダ・ファンキーシビレサス選手が勝ち上がって来ました。兼平選手は苦戦して勝ち上がってきたというお話がありましたが、逆にノリ選手は2勝2分の負け無しで上がってきました。結果的に対照的な二人の決勝戦となりましたが、これについてはどう思われますか
「ノリさんは今回初めてじっくり動画とかセコンドに付いて試合を見たんですけど、想像以上に凄い選手なんだなっていうのは実感しましたね。確かに、紅白出てたりとかミュージシャンとして知名度があったりとか、もちろん武器はたくさんあるんですけど、僕もキャリアは短いですけど、プロレスの世界でくぐってきた修羅場の数では僕は負けてはないと思います。あと、ノリさんの武器はバックドロップだけなんですけど、僕はバックドロップ以外にも武器を作ってきたので、決勝戦のシングルマッチについては自信がありますね」

――今、「バックドロップ」という技のお話が出ましたが、兼平選手も田村選手の指導を受けたUの遺伝子を感じるグラウンドなどのテクニックが見られます。ノリ選手のグラウンドの技術もクラシカルながら目を見張るものがあります。特に、リーグ戦の中のヒデ久保田選手との試合ではヘッドロック一本にこだわって徹底した頭部・首攻めからのバックドロップという非常に説得力のある試合運びをしていました。決め技以外にも、グラウンドの技術についてはどう思われますか
「僕はグラウンドに関しては結構自信があると言ったらアレですけど、今回のリーグ戦に出た人の中で言えば、グラウンドだけを見たらそんなに負けてる人はいないと思ってるんで。格闘技の技術とかも磨いてきましたし。全然ノリさんのグラウンドも怖いということはないですね。大丈夫です」

――ノリ選手との決勝戦はどういう形で勝ちたいですか
「勝つのが一番の最終目的ですけど、出来たらノリさんの必殺技のバックドロップでKOしたいと思います」

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最終更新:2017/10/31(火) 1:28
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