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同乗者死亡の危険運転、懲役3年 急加速で車ジャンプ 裁判長「極めて無謀」

10/31(火) 9:40配信

千葉日報オンライン

 上り坂の頂上に向け時速約90キロで車を走らせて車体を空中に跳ね上げ、衝突事故で同乗していた友人男性を死なせたとして、危険運転致死の罪に問われた千葉県山武市の農業、高橋政臣被告(24)の裁判員裁判は30日、千葉地裁で判決公判が開かれ、高木順子裁判長は「極めて無謀な危険運転」などとして懲役3年(求刑・同5年)の実刑判決を言い渡した。

 判決で高木裁判長は「無謀運転により、いまだ20歳の前途ある若者の生命が絶たれた」などと指弾。「示談が成立し、被告人が事実を認めて反省していることなどを考慮しても、実刑が相当」などと量刑理由を述べた。

 判決によると、2015年3月18日午後9時25分ごろ、東金市の市道で、上り坂に向けて時速約90キロで車を走行させ、自車を空中に跳ね上げさせて畑に落下させる事故を起こし、助手席の男性を脳損傷などにより死亡させた。