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日本のインド料理店に必ずある“ナン”、本場インドではほぼ出ない!?

10/31(火) 11:10配信

TOKYO FM+

東京に住む人たちの声を聴きながら、パーソナリティの堀内貴之が今を切り取るテーマをリスナーと共に考えていくラジオプログラム、TOKYO FM「シンクロのシティ」。番組内のコーナー「東京地元めし」では「東京にある隠れた名店」をご紹介しています。といっても単なる名店ではありません。ここでご紹介するのはリスナーのみなさんが推薦してくれた「自分が通っているイチオシのお店」。レポーターの安竜うららが味わいのある名店に伺い、美味しいだけじゃない人気の秘密を探ります。

今回伺ったのは、葛西にあるインド家庭料理店「レカ」。

リスナーの方からこんなメッセージをいただきました。

「地元ではないのですが、葛西にあるインド料理を出すお店『レカ』を推薦します。場所は、東京メトロ東西線の葛西駅を出て浦安寄り。地下鉄博物館を過ぎた所です。インドというとカレーやナンがありますが、『レカ』さんは普段インド人のみなさんが食べている、インドの家庭料理を出すお店です。おすすめは、ビリヤニ。インド風チャーハンのようなものです。お肉とベジタリアン用と2種類あります。食後は、コーヒーではなくチャイ。スパイシーなミルクティーがもうたまりません。また『レカ』さんの2階は、『江戸川印度文化センター』が併設されていて、インドの神様の祭壇もあり、さまざまなイベントが開催されています。インドの珍しい楽器もあります。ビリヤニと音楽奏でるお店『レカ』さんに、ぜひお越しください」(ラジオネーム:オノチャンさん)

インドコミュニティが発達しているこの街に「レカ」はあります。駅から歩いて5分。とても綺麗で広々としたお店です。

リスナーさんのメールにもあった通り、「レカ」の2階は「江戸川印度文化センター」になっており、インドの神様ガネーシャの祭壇や、民族衣装などの展示も。

こちらがオーナーのプラニク・ヨゲンドラさん(通称ヨギさん)と、実際にお料理を作るヨギさんのお母様レカさん。ヨギさんは日本に来て20年。とっても日本語がお上手で、「フェイクではないリアルなインドを伝えたい!」とたくさんのお話をしてくださいました。料理にかける熱量はかなり高く、なんとこのお店でシェフを雇うときに72人ものシェフと面接をしたのだとか!

今回はそんなヨギさんに、安竜うららがお話を伺いました。

ヨギ: 日本にあるインド料理というのは、インドの本場とすごくかけ離れてるんですよね。インドの家庭の料理とも、レストランの料理ともかけ離れてる。日本はね、ITもそうなんですけど、いつも独特なんですよ。インドの一流シェフというのはあんまり日本に来なかったんです。インドのお店では0.1%もナンが出ない。日本だと100%でしょ。これだと日本人はインドの料理を知らないままになっちゃうと思って「レカ」を始めました。
ビリヤニは朝8時くらいから炊き始めると、オープンの11時30分にやっと炊き上がってくる。最初は、炊き上がったビリヤニを持って店の外に出る。その釜を見たときのお客さんの感動は、僕は言葉では表せない。驚き、ビックリ、スパイスの匂い。みなさんの考える次元と違うんですよ。料理は絶対に妥協したくない。「レカ」の厨房にはいつでも入っていいよ。それだけ使ってる食材に自信があります。隠したいことは何もない。自分の子どもに食べさせたくないものは、お客さんに食べさせない。そこに軸を置いています。

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最終更新:10/31(火) 11:10
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