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グループ内の“バラエティ担当”は危険 土田晃之が生き残るアイドルを解説

2017/10/31(火) 8:00配信

AbemaTIMES

 弱肉強食のテレビ業界の第一線で活躍する先輩芸能人が“講師”として登場し、芸能界で生き残るためのテクニックやルールを次世代に伝授していく番組『芸能義塾大学』では、芸人・土田晃之が7人のアイドルを相手に「アイドル生き残り術」を解説した。志村理佳(SUPER☆GiRLS)、宮崎理奈(SUPER☆GiRLS)、村田寛奈(9nine)、西脇彩華(9nine)、末永真唯(X21)、籠谷さくら(X21)、吉川友の7人が生徒役だったが、「アウェイ」での活躍の必要性を説いていた。

 まず、土田は「売れてる」の定義を「売れているかどうかの判断基準は名前を聞いて顔が浮かぶかどうか」だと述べ、こう続ける。

「皆さんがやってることは『小さな村』の話。芸能界という大きなくくり。その中の小さな村です。80年代、90年代のアイドルは“芸能人”です。仕事のほとんどがテレビです。今はライブとかイベントとか、ファンの人だけを相手にしています。メディアに出ていかなくては一般に広がらない。どれだけの情報量を一般の人が言えるか? ってこと。僕の場合は家電芸人だとかサッカーとか色々思い浮かぶわけです。爺さん婆さんから子供まで名前が分かるかってこと。皆さんのことを知っているのはコアなファンです。自分のファンではない人に名前を知ってもらうのが『売れてる』ってことです」

 そして、一つの法則が説明された。それは〈メンバーの中で「喋りがうまい」「歌がうまい」「踊りがうまい」と言っている子は消えていく〉である。

「それは、5、6人の中で一番うまいってだけ。バラエティ番組に出て『私、バラエティ担当です』とか言うのはきついですよ。そこに出ている芸人はバラエティ番組のプロなんだから。少年野球のうまい人がプロ野球選手の前で『オレ、野球うまいんですよ』と言ったら『はぁ?』となりますよ。ただし、そこで冷たく当たったりはしないでしょうけど。そもそもアイドルは顔がかわいいから選ばれているのです。その中で喋りがうまい、歌がうまい、踊りがうまい、となってそっちに行ってはいけない」

 バラエティに出て「私お笑い担当なんです!」と言うのはハードルを上げる行為だという。また、喋り、歌、ダンスのいずれもそればかりやってきた達人のような人と単純にその能力だけで勝負するのはキツいこと。HKT48の指原莉乃は過去「バラエティ担当」的なことを言っていたようだが、その後芸人に失礼だ、と思いその発言は封印。今の大活躍に繋がっているそうだ。

 自分達のグループだけが出るネット番組などでは、ファンしか見ないため、腕が上がらないと土田は断言。芸人の世界でも「単独ライブを○回やりました!」となどと自慢する向きがあるが、来る人はあくまでもファンであり、優しい。地上波などのアウェイでどれだけやるかが勝負なのである。

 土田は「とにかく謙虚なのがいいです。そして、自然体がいい。その方が『この子、なんとかしてやろう』と思い、フォローをするようになる」と助言した。そして、「番組でホームランは必要ない ヒットを打ち続ける人が生き残る」と生き残る秘訣を教えた。
(AbemaTV/『芸能義塾大学』より)

最終更新:2017/10/31(火) 8:00
AbemaTIMES