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樹齢200年の巨木倒れる 台風の暴風で 鹿児島県沖永良部島

10/31(火) 13:00配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島に台風22号が直撃した10月28日午後2時ごろ、和泊町根折(ねおり)の民家の庭先にあった樹齢200年以上の巨大なガジュマルが、強風で根元から倒れた。過去には町の保存樹に指定されるなど、島内で有数の大きなガジュマルで、目撃した近隣住民らからも驚きの声が上がった。

 倒れたのは山下富秀さん(80)宅の庭先のガジュマル。隣に住む山下英次さん(68)の自宅のすぐ脇に、ごう音とともに倒れた。

 当時、家の中にいたという英次さんは「『ドーン』という聞いたこともないような大きな音と振動。雷が家に直撃したかのようだった」と、その時の衝撃を振り返った。自宅の屋根に枝がかかるように倒れており、「見た時は驚きと、がっかりした気持ちだったが、命があってよかったよ」と話した。

 台風が過ぎ去った29日は重機などを使い、ガジュマルの木の解体、撤去作業が行われた。富秀さんは「これまで、どんな台風でも倒れなかったので、倒れたのを知った時は驚いた。(撤去作業を)地域の人たちも手伝ってくれてありがたい」と感謝していた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/31(火) 13:00
南海日日新聞