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<高校駅伝>1日熊谷で号砲、男子見どころ 王座返り咲きを狙う埼玉栄、逃げ切って勝負決めたい武蔵越生

10/31(火) 10:30配信

埼玉新聞

 男子第68回、女子第29回全国高校駅伝県予選(埼玉新聞社など後援)は11月1日、男子78校、女子48校が参加して行われる。熊谷スポーツ文化公園陸上競技場および周辺特設コース(男子=7区間42・195キロ、女子=5区間21・0975キロ)で実施され、男子は午前10時、女子は午後1時30分にスタートする。男女とも優勝校が全国高校駅伝(12月24日・京都)、上位6校が関東高校駅伝(11月18日・山梨)の出場権を獲得する。男女に分けて、見どころを探った。

■層の厚さ誇る埼玉栄 追う武蔵越生、東農大三

 昨年、連覇が6で途切れ、王座返り咲きを狙う埼玉栄が層の厚さと仕上がりの良さで頭一つ抜け出している。追うのは、前年優勝の武蔵越生、東農大三、花咲徳栄あたりが濃厚だ。

 埼玉栄は、全員の5000メートルのタイム差が20秒程度と、力がそろう盤石の布陣で穴は見当たらない。前半でしっかりレースの流れをつかめれば、安心できる。

 距離が伸びるほど力を発揮する早田、5000メートルの持ち時計がチーム一の市村、加えて長距離に強い宮坂、久保田の2年生コンビらで長い区間を確実に走りたい。2、5区は佐藤、脇坂、白鳥らスピードランナーがそろう。

 連覇が懸かる武蔵越生は、終盤までもつれると埼玉栄に分がある以上、先行逃げ切りで勝負を決めたい。服部、川田、高橋崚の3人が鍵を握る。

 1区のエース服部は勝負強く、ここぞの走りに期待大。3区川田で服部のつくった差をさらに広げる。けがから復帰し、完全に力が戻った4区高橋崚が本来の力を発揮できれば理想の展開に持ち込める。4区が終わって1分以上のリードが理想。

 前年準優勝の東農大三は、爆発力のあるエース橋本が1区でどれだけ貯金をつくれるか。3区の主将内沼、4区の2年佐藤らは冷静に自分のペースを刻みたい。花咲徳栄は、主将松井の1区が踏ん張りどころ。スピードを生かした走りで、トップ争いをし、伸び盛りの2年生の工藤と伊藤につなげたい。

 関東争いもし烈。前回初の関東切符を手にした聖望学園や、6年連続の関東出場が懸かる松山、坂戸西、春日部東、春日部、浦和、市川口らが残り2枠の有力候補。

最終更新:10/31(火) 10:30
埼玉新聞