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津山・中国道死亡事故で実況見分 県警、タイヤ落下状況など特定へ

10/31(火) 10:21配信

山陽新聞デジタル

 母娘2人が死亡した津山・中国自動車道の落下タイヤ乗り上げ事故で、岡山県警は31日、津山市坪井上の現場を実況見分した。母娘は路上に落ちていたタイヤに軽乗用車で乗り上げ、路肩付近に避難した際、同じタイヤで横転した後続の大型トレーラーにはねられたとみられ、タイヤの落下地点や事故が起きた状況の特定を進める。

 現場を含む中国道上り線落合―院庄インターチェンジ間を午前10時から約2時間通行止めにし、捜査員ら約30人態勢で実施した。タイヤが落ちていたとみられる場所、横転したトレーラーの痕跡などを調べ、部品など未回収の遺留物の有無も確認した。

 県警は、事故を誘発したのは呉市に本社を置く運送会社「ムロオ」の大型トラックの車底に取り付けられたスペアタイヤと断定。40代の運転手男性は任意の聴取に「タイヤが落ちたことに気付かなかった」と話したといい、落下原因について慎重に捜査している。

 事故は18日夜に発生した。歯科技工士の母親(49)=広島市、大学生の長女(21)=岡山市=が乗った車と、運転手男性(47)のトレーラーが直径約1メートル、幅約30センチのタイヤに相次ぎ乗り上げ、母娘が死亡したほか、男性も軽傷を負った。

最終更新:10/31(火) 12:51
山陽新聞デジタル