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ローズ・マッゴーワン、ハーヴェイ・ワインスタインに対する告発を口止めされていた

2017/10/31(火) 21:40配信

ELLE ONLINE

1997年、セクハラが発生した当時もハーヴェイ・ワインスタインから10万ドル(約1100万円)の示談金を渡されていたローズ・マッゴーワン。でも口止めをされたのはこの時だけではないことを明らかに!

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今月初めに新聞「ニューヨークタイムズ」にワインスタインの行為について告白したローズ。この記事が出ることを事前に嗅ぎつけたワインスタインの関係者が口止め料を提示、黙っているように圧力をかけてきたという。なんとその額は100万ドル(約1.1億円)。でもローズはこれを600万ドル(約6.7億円)にしろと挑戦したと新たなインタビューで明らかにした。

先週末「ニューヨークタイムズ」が公開したインタビューの中で「彼が3倍までは増やすことがわかった。でも私は『ああ、気持ち悪い。この人は本当に気持ち悪い。この人のお金なんて欲しくない。もらっても気持ち悪くなるだけ』と思ったの」と語ったローズ。この口止めを拒絶、告発に踏み切ったことを明らかにした。

今回の告発記事が出る前から、ワインスタインと長年仕事をしてきたクエンティン・タランティーノ監督がローズに対するワインスタインのセクハラを知っていたことは、すでに明らかになっている。さらにタランティーノと共に二本立て映画『グラインドハウス』を監督したロバート・ロドリゲス監督も知っていたことを告白!

ローズと2005年に出会ったロドリゲス監督は、彼女から『シン・シティ』のファンだと言われたという。『シン・シティ』はロドリゲス監督とワインスタインがタッグを組んだ作品。「彼女に『なぜオーディションを受けなかったんだい?』と聞いたら、ローズは『私はワインスタインのブラックリストに載っているから、あなたの映画には出られない』と言っていた。なぜブラックリストに載っているのかと尋ねたら、彼女はセクハラのことを話してくれた。だから僕は彼女に『君は僕の映画のブラックリストには載っていないし、ハーヴェイは僕に誰を出演させるなとは言えない』と言ったんだ。ワインスタインは『ローズを使うな』とは言えないはずだった。理由を説明しなくてはいけないから」とロドリゲス監督は雑誌『バラエティ』に声明を発表。ワインスタインに思い知らせるために、ローズを『プラネットテラー in グラインドハウス』に抜擢したと語っている。

今回のワインスタインの事件をめぐっては、セクハラ体質と共に隠蔽体質も問題視されている。ワインスタイン周辺の人物の口止め行為を含め、まだまだ新たな事実が明らかになりそう。
(text : Yoko Nagasaka)

最終更新:2017/10/31(火) 21:40
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