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久慈・山形町を「白樺の里」宣言 豊かな自然、守り育てる/岩手

10/31(火) 10:56配信

デーリー東北新聞社

 岩手県久慈市山形町に自生する「日本一」のシラカバ林を生かし、地域振興を目指す平庭高原「森の恵み・白樺(シラカバ)の一滴」活用推進協議会(下舘満吉会長)は29日、同町の平庭高原でシラカバとレンゲツツジの苗を植樹し、参加者全員で同町を「白樺の里」として美しい“むらづくり”に取り組むと宣言した。市民ら約80人が参加し、将来にわたって豊かな自然を守り育てることを誓った。

 同町と隣接する葛巻町に自生するシラカバ林について、同協議会は▽生育本数31万本▽群落面積369ヘクタール▽国道281号沿いに続く群落の延長4・5キロ―と、いずれも「日本一」であることを確認した。

 同協議会はシラカバの樹液を活用した商品開発を展開。市民によるボランティア団体「くじ☆ラボ」(代表同鹿糠沢光夫・市山形総合支所長)も平庭高原の環境整備を進めるなど、地域活性化に取り組んでいる。

 この日はシラカバの苗160本、レンゲツツジの苗400本を植樹。活動の集大成として、終了後に全員で「日本一の白樺美林をはじめ、北東北ならではの大自然と風景、景観に包まれた美しい自然を守り通します」などと高らかに宣言した。

 参加した市立久慈小1年の藤原美織さん(7)と遼太郎ちゃん(5)きょうだいは「大きく育ってほしい。来年また植えた場所を見に来たい」と笑顔で話した。

デーリー東北新聞社