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iPadのフロントカメラがボタンになったら、便利じゃない?

10/31(火) 22:40配信

ギズモード・ジャパン

そこをボタンにしてしまうとは!

「iPad」といえばホームボタンやボリュームボタン、ロックボタン、電源ボタンを除けば、操作用のボタンを搭載しないのが伝統のスタイル。全ての操作を画面内で完結させているのは潔いのですが、たまにはボタンをポチポチしたくなることも。そこでとあるアプリ開発メーカーが、iPadのフロントカメラをボタンとして利用するハックを思いついたのです。

【画像】iPadのフロントカメラがボタンになったら、便利じゃない?

この機能は、Luna DisplayというiPadをMacのサブディスプレイにする無線ガジェットのアプリ向けに開発されました。使い方はシンプルで、フロントカメラを指で塞げばスライドメニューが登場し、もう一度押せばメニューが閉じる…というもの。これならこのアプリに限らず、いろんな場面で使えそうですね。

Luna Displayによれば、この機能はiPad上にソフトウェアボタンを一切表示したくなかったので開発したそう。さらに前面カメラでの画像はアプリ内でぼかされるためプライバシーの心配はなく、さらにカメラをオンにしていることでのバッテリー消費もごくわずかなんだそうです。

ただし、一番気になるのはApple(アップル)がこの機能の実装を許すかどうかです。開発元CEOのMatt Ronge氏がThe Vergeに寄せたコメントでは、「ガイドラインにこのようなカメラ利用を禁止する記述はなかった」としていますが、だからといって許されるどうかは不透明。今回のLuna Displayが画像を適切に処理していたとしても、類似アプリがカメラを悪用する可能性もありますからね。

個人的には、Appleが正式に前面カメラをボタンとして利用するための仕組みを提供してくれればいいと思うのですが…どうなることやら。



Image: c 2017 Astro HQ LLC. All rights reserved. via Astro HQ
Source: Astro HQ via The Verge, YouTube

(塚本直樹)