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【ブラジル】9月の純増3.4万人 正規雇用6カ月連続でプラスに

10/31(火) 4:18配信

サンパウロ新聞

 景気が徐々に上向いてきている中、ブラジルの労働市場は2017年9月に6カ月連続となる登録(正規)雇用の純増を記録した。労働省が19日公表した就労・失業者登録台帳(Caged)のデータによると、今年9月は入職者数114万8307人に対し離職者数は111万3915人で、3万4392人の純増となった。この9月の結果により、今年に入ってからの登録雇用の純増数は20万8874人となった。伯メディアが同日付などで伝えた。

 統計上分類されている8分野の中で今年9月に登録雇用数が純増したのは製造業(2万5684人増)、商業(1万5040人増)、サービス業(3743人増)、建設業(380人増)の4分野。純減したのは農牧業(8372人減)、公共利用サービス産業(1246人減)、官公庁(704人減)、鉱業(133人減)の4分野だった。

 また、全国の地方別では、純増したのは北東部(2万9644人増)、南部(1万534人増)、北部(5349人増)で、リオ、サンパウロ両州が属する南東部は8987人減、首都ブラジリアを含む中西部は2148人減だった。

 州別では、今年9月の純増数が最も大きかったのはペルナンブコ州(1万3992人増)で、逆に純減数が最も大きかったのはリオ州(4769人減)だった。

 なお、労働省発表のこれらのデータはあくまでも雇用登録がなされている正規雇用の数字であり、雇用登録がなされない非正規雇用の数字をも含むブラジル地理統計院(IBGE)まとめのデータとはかなり開きがある。

サンパウロ新聞

最終更新:10/31(火) 4:18
サンパウロ新聞