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「南北接続後も200円」富山市長方針 運賃据え置き目指す

2017/10/31(火) 23:45配信

北日本新聞

 富山ライトレールと富山地方鉄道の路面電車を富山駅でつなぐ「南北接続」が実現した際の運賃体系について、森雅志富山市長は31日、「個人的には200円にしたい」と述べ、据え置きを目指す考えを示した。同市の富山国際会議場で開いた県外企業の富山赴任者との懇話会で明らかにした。

 南北接続事業は2020年3月末の完成を見込んでいる。市と両社は運行形態や運賃について協議を重ねており、本年度中に結論を出すことにしている。

 富山ライトレールのポートラムと富山地鉄の市内電車は均一運賃を採用。現金支払いの場合、どちらも大人200円に設定している。

 市長は出席者とのやり取りの中で「200円と200円(の運賃の電車)がつながったから、400円になるというのでは誰も納得できないだろう」と述べた。

 市長はこのほか、家族を介護しながら働ける環境を整えるため、事業所内保育施設の「高齢者版」を設置する企業を対象にした補助制度を検討するよう関係部署に指示したことも紹介した。

 懇話会には、企業の北陸支社や富山支店などのトップら14人と市の幹部職員が参加。4月にオープンした同市総曲輪4丁目の複合施設「総曲輪レガートスクエア」の見学会もあった。

北日本新聞社

最終更新:2017/10/31(火) 23:45
北日本新聞