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【日本S】日本シリーズ連敗のDeNAは、本拠地ハマスタで息を吹き返すか?

10/31(火) 15:22配信

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DeNAは敵地で連敗スタートも…プロ野球でも本拠地チームが強い傾向

 日本シリーズは10月31日からの3日間は、DeNAの本拠地・横浜スタジアムに舞台を移して行われる。

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 ソフトバンクは、本拠地ヤフオクドームで連勝。一部に青色のDeNA応援団がいたものの、ヤフオクドームの観客席は、圧倒的に黄色に染まった。実力に加えて、ホームゲームでの、観客の熱狂的な声援も連勝の後押しをしたと思われる。

 実はプロ野球でもホームチームの方が強い傾向がある。

 ソフトバンクのレギュラーシーズンのホームゲームの勝敗を、過去10年にわたって調べた。()は、シーズン勝利数に占める、ホームゲームの勝利数。

2017年 52勝20敗0分 勝率.722(55.3%)
2016年 40勝28敗3分 勝率.588(48.2%)
2015年 44勝25敗3分 勝率.638(48.9%)
2014年 45勝24敗3分 勝率.652(57.7%)
2013年 37勝34敗1分 勝率.521(50.7%)
2012年 37勝30敗5分 勝率.552(55.2%)
2011年 49勝20敗3分 勝率.710(55.7%)
2010年 43勝27敗1分 勝率.614(56.6%)
2009年 40勝28敗4分 勝率.588(54.1%)
2008年 36勝33敗1分 勝率.522(56.3%)
計 423勝269敗24分 勝率.611(53.8%)

 2015、2016年とホームゲームの勝利数が5割を切ったシーズンがあったが、他の8年は5割を超えている。過去10年で、全勝利数に占めるホームゲームでの勝利数の比率は53.8%。ホームアドバンテージは確かに存在すると言えるだろう。圧倒的な応援団の存在、「勝手知ったる球場」という心の余裕などがこの優位を生むのではないか。
 日本シリーズでの2勝も、ホームアドバンテージを考えれば「想定内」ということができよう。

最近3年は本拠地で勝利比率50.9%のDeNA

 DeNAはどうか? 2011年までは横浜。

2017年 38勝29敗4分 勝率.567(52.1%)
2016年 38勝33敗1分 勝率.535(55.1%)
2015年 36勝34敗1分 勝率.514(58.1%)
2014年 34勝37敗1分 勝率.479(50.7%)
2013年 28勝44敗0分 勝率.389(43.8%)
2012年 27勝39敗6分 勝率.409(58.7%)
2011年 26勝41敗5分 勝率.388(55.3%)
2010年 26勝45敗1分 勝率.366(54.2%)
2009年 27勝45敗0分 勝率.375(52.9%)
2008年 29勝42敗1分 勝率.408(60.4%)
計 309勝389敗20分 勝率.443(53.7%)

 DeNAの過去10年の全勝利数に占めるホームゲームでの勝利数の比率は53.7%、ソフトバンクとほぼ同じだ。

 DeNAもホームアドバンテージがあるのだ。DeNA(横浜)は、2008年から2012年までの5シーズン、勝率3割台の低率にあえいでいた。ホームゲームでも負け越していたが、それでもロードゲームより勝率は高かったのだ。

 ここ3年に限れば、DeNAのホームゲームでの勝利数の比率は54.9%、ソフトバンクの50.9%を上回っている。

 1998年以来、19年ぶりの横浜での日本シリーズ。ハマスタのファンの声援はひときわ大きいはずだ。この声を背中に受けて、DeNAナインは奮起することだろう。

広尾晃 / Koh Hiroo

最終更新:10/31(火) 17:14
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