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ミシュランがレストランガイド拡充、アジアでの成長戦略の一環

10/31(火) 15:04配信

Bloomberg

アジア事業拡大で低価格の中国製タイヤとの競争激化に直面するフランスのミシュランは、ブランドイメージ向上のため自社の高級レストランガイドに期待を寄せている。

ミシュランはアジアでの自社ブランドの魅力を高める幅広い取り組みの一環として、12月に自社の名前を冠したレストランガイドのバンコク版を発表する。同社は7月に米国のワイン格付け会社ロバート・パーカーに40%出資した。同社はシンガポールや香港、マカオなどで試飲イベントを開催しており、これらの地域についてミシュランも既にレストランガイドを発行している。

おいしい鶏肉のワイン煮を提供する高級レストラン探しとタイヤ販売とはほとんど関係ないように見えるが、ミシュランは中国の山東玲瓏輪胎や風神輪胎に対抗する際に、自社ブランドを高品質と位置付ける上でレストランガイドが役立つと期待している。

マーク・アンリ最高財務責任者(CFO)はインタビューで、「このガイドは成熟国での当社のブランドイメージの一翼を担っている」と述べ、「初めて車を買う人が増えている新興国でこのブランドの魅力を多少再現できると見ている」と語った。

アジアでの事業拡大はミシュランの欧米依存度を低くすることに貢献しそうだ。同社は売上高の4分の3以上を欧米市場に依存している。

原題:Michelin Expands Restaurant Guides as Part of Asian Growth Push(抜粋)

Ania Nussbaum

最終更新:10/31(火) 15:04
Bloomberg